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IoTソリューションApP Lite™ファミリーの販売について

2015年3月3日

-TZ5000シリーズの製品ラインアップの拡充- 

当社は、IoTに適したソリューションであるApP Lite™ファミリー「TZ5000シリーズ」の新製品として、「TZ5010XBG」、「TZ5011XBG」、「TZ5021XBG」、「TZ5023XBG」の4製品をラインアップに追加し、「TZ5010XBG」、「TZ5011XBG」については3月下旬から、「TZ5021XBG」、「TZ5023XBG」は6月から量産出荷を開始します。本製品は、当社独自のハードウェアによる自動電力制御技術によって発熱量を低減し、また業界トップクラスの高いメモリ制御効率を実現しています。さらに「TZ5011XBG」、「TZ5021XBG」、「TZ5023XBG」にはセキュリティ機能を新しく搭載しており、品質の高いプラットフォームを提供します。

「TZ5010XBG」の製品写真です。

「TZ5010XBG」、「TZ5011XBG」は、無線通信規格であるWi-Fi® 802.11ac 2x2通信機能に対応しており、処理能力の高いデュアルコアCPU、グラフィックエンジン、ビデオエンジンを内蔵しています。そのため大容量のデータを扱うOTT注1チューナー等のIoT機器に適したアプリケーションプロセッサです。従来品である「TZ5001MBG」からCPU、メモリ性能、及び温度環境の範囲を拡張しており、産業系を含むより多くのアプリケーションに適用可能です。
 

「TZ5021XBG」の製品写真です。

「TZ5021XBG」、「TZ5023XBG」は、LP-DDR2/3メモリを搭載し、モバイル用途に特化した省電力モード、省スペースパッケージに適した製品です。また、「TZ5023XBG」には、低電力で信号処理を実行するDSPとしてCadence® Tensilica® HiFi miniを搭載しております。小型化や省電力が求められるウェアラブルデバイス等のIoT機器に適した製品です。
 

さらに全ての製品において、IoT機器への組み込みを容易にする汎用ボード型のリファレンスデザイン、AndroidやYocto Linux (Yocto Project™ )に対応したSoftware Development Kit (SDK)、設計ガイドライン等のマニュアルを提供します。これにより、機器メーカーはLinuxやAndroidTMといった高機能OSを搭載したIoT機器の開発期間を短縮することができます。
 

従来、上位のクラウド側でデータマイニングを主に処理していましたが、近年、下位のIoT機器側に本処理が移ってきており、M2Mデバイスの制御、データマイニング、HTML5等のアプリケーション実行、インターネットコンテンツやスマートフォンとの連携など、IoT機器に対して高い通信、処理性能が求められています。また、効率的にアプリケーションを開発する環境として高機能OSの搭載がIoT機器にも求められています。当社は、これらのニーズに応えるために本製品を開発しました。
 

注1 Over The Top。動画データや音声データなどのコンテンツを通信事業者のサービスによらずに提供すること。

新製品の主な特長

独自の省電力技術により発熱を低減

ハードウェアによる自動電力制御技術を搭載することにより、マイクロ秒単位で省電力モードに入ることができます。これにより、従来のソフトウェアによる省電力技術よりも頻繁に省電力モードに入れるため、各ユースケースで消費電力を抑え発熱を低減することができます。

高いシステム効率を実現

業界トップクラスのメモリ制御効率や遅延の少ない演算、グラフィック処理を実装することにより、高いシステム効率を実現しています。また「TZ5011XBG」、「TZ5021XBG」、「TZ5023XBG」には、セキュリティ技術を搭載しております。これにより、信頼性の高いアプリケーション動作を可能にします。

ユースケースに特化した通信、処理エンジンを搭載

「TZ5010XBG」、「TZ5011XBG」は、次世代無線通信規格であるWi-Fi 802.11ac 2×2を搭載し、広帯域、かつ安定した無線接続に貢献します。

「TZ5021XBG」、「TZ5023XBG」は、モバイル用途に特化した省電力モードに対応し、音声やセンサ処理を低電力で実行することができます。「TZ5023XBG」には、低電力DSPを搭載しています

製品ラインアップ

品番 TZ5010XBG TZ5011XBG TZ5021XBG TZ5023XBG
CPU ARM® Cortex®-A9 Dual Core 1.0GHz ARM® Cortex®-A9 Dual Core 800MHz
GPU Imagination PowerVR SGX540
Video 1080p 60fps decode 1080p 30fps decode
Wireless 802.11a/b/g/n/ac 2×2 built-in DBB -
DSP - - HiFi mini DSP
Security - Secure Engine Secure Engine
DRAM DDR3 x32bit 1866Mbps LP-DDR2/3 x32b 1333Mbps
Display HDMI®, MIPI® DSI MIPI® DSI
寸法
幅 × 奥行 × 高さ mm
12mm × 13mm × 1.2mm
0.5mm pitch
12mm × 12mm × 0.8mm
0.5mm pitch
PoP Package
サンプル日程 Available Available
量産日程 2015年3月下旬 2015年6月
応用機器 IoTゲートウェイ機器、
Miracast™対応ディスプレイ機器、Full HDメディアストリーミング機器
小型化や省電力を必要とするIoT機器、Home Automation機器、リッチOS搭載スマートウォッチ

※Wi-Fi®、Miracast™はWi-Fi Alliance®の登録商標または商標です。

※CadenceおよびTensilicaは、Cadence Design Systems, Inc.の登録商標です。

※Androidは、Google Inc.の商標です。

※Yocto Project は The Linux Foundation の商標です。

※Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。

※ARMおよびCortexは、ARM Limited(またはその子会社)のEUまたはその他の国における登録商標です。

※PowerVR、SGXはImagination Technologies Limitedの登録商標または商標です。

※HDMIは、米国およびその他の国々におけるHDMIライセンシングの商標または登録商標です。

※MIPIは、米国およびその他の管轄区域におけるMIPI Alliance, Inc.のライセンス商標です。

※ApP Liteは、株式会社東芝の商標です。

※その他本文中に記載されている会社名および製品名は、それぞれ各社が商標または登録商標として使用している場合があります。

新製品のさらに詳しい仕様については下記ページをご欄下さい。

http://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/assp/applite/tz5000.html

お客様からの製品に関するお問い合わせ先:

ロジックLSI営業推進担当 Tel:044-548-2110

http://toshiba.semicon-storage.com/jp/contact.html

*本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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·設計および使用に際しては、本製品に関する最新の情報および本製品が使用される機器の取扱説明書などをご確認の上、これに従ってください。