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最大定格40V・定格電流2.0Aのバイポーラ・2chステッピングモータドライバICの量産開始について

2016年7月28日

上:C78S122FNG 下:TC78S122FTG

当社は、最大定格40Vで定格電流2.0A のバイポーラ・2chステッピングモータドライバ「TC78S122FNG」の量産を8月5日から開始します。また、さらに小型のQFNパッケージを採用した「TC78S122FTG」を製品化し、8月末から量産を開始します。
 

プリンタ、OA機器、監視カメラ、ATMなどの金融端末や紙幣識別機、遊戯機器、家電などの機器には、高速で高いモータ駆動能力が求められていま す。一方で省スペース化およびデザイン性向上のため機器自体の小型化が加速しており、筐体内部の熱軽減に向けた対策やセットトータルでの低消費電力化も重 要になっています。

本製品は、2つのステッピングモータを同時駆動できる2chのドライブ機能を持たせ、2in1を実現しています。2in1に部品を集約することにより、基板における省スペース化が可能です。

OA機器などで多く使用される2.0Aのモータ駆動電流領域では、従来ではIC自身の発熱により、連続駆動ができませんでした。本製品では、出力抵抗を従来品より50%削減し(注)発熱量を低減させることで、2ch同時駆動を実現しました。従来、スタンバイ時もIC内部ロジック用のレギュレータ回路が動作していましたが、Sleep機能を内蔵することにより、待機時にレギュレータを停止させることで、ICの消費電力低減を図っています。

また、ステッピングモータの駆動だけでなく、DCブラシ付きモータ駆動用のI/Fも内蔵しており、ステッピングモータ1ch、DCブラシ付きモータ2chなどの多様な組み合わせが可能です。これにより選択の幅を広げ、ユーザーに様々な機器のニーズに対応したラインアップを提供します。

新製品の主な特長

低発熱の実現

低オン抵抗(0.6Ω以下、上下和)により、2ch同時駆動の発熱量を軽減します。

低振動・低騒音化

最大1/4ステップのモータ駆動技術を採用、定電流制御であるDecayモードの切り替え機能を採用しており、低振動/低騒音化に貢献します。

低消費電力の実現

外部端子制御によるSleep機能を内蔵しており、待機時にIC消費電流を低減します。

小型パッケージの採用

小型で放熱特性に優れたHTSSOP、QFNパッケージを採用することにより、セットやモジュールの熱処理の簡素化が可能となり、小型化とコスト削減に寄与します。

異常検出機能の搭載

過熱検出機能、過電流検出機能を搭載しており、機能動作時にエラー(ERR)出力することにより機器の安全性や高信頼性設計のサポートをします。

応用機器

産業機器(監視カメラ、ATMなどの金融端末、OA機器、FA機器)、遊戯機器(パチンコ、スロットマシン)、家電(冷蔵庫、エアコン)など

新製品の主な仕様

品番 TC78S122FNG TC78S122FTG
絶対最大定格 40V、2.0A
駆動Ch数 ステッピングモータの場合 最大:2ch
DCブラシ付きモータの場合 最大:4ch
制御I/F CLK入力
パッケージ HTSSOP
(サイズ: 12.5mm×8.1mm×1.2mm、ピンpitch:0.5mm )
QFN
(サイズ: 7mm×7mm×0.9mm、ピンpitch:0.5mm)
その他・特長 Sleep機能内蔵により、待機時の消費電流をカット。
異常検出機能(過熱検出、過電流検出)内蔵
異常検出信号出力機能(ERR出力)
単一電源駆動による電源投入シーケンスフリー化対応

注:当社従来製品「TB62212」との比較

お客様からの製品に関するお問い合わせ先:

ミックスドシグナルIC営業推進部 Tel:044-548-2821

http://toshiba.semicon-storage.com/jp/contact.html

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·設計および使用に際しては、本製品に関する最新の情報および本製品が使用される機器の取扱説明書などをご確認の上、これに従ってください。