MOSFET、IGBT、バイポーラートランジスターなどにRth(ch-a)、Rth(j-a)の表記が無い製品がありますが、何故ですか?

自立型パワーデバイス
自立型パワーデバイス

自立型パワーデバイスでは一般的に放熱板を取り付ける事が多い為、基本的にRth(ch-c)、Rth(j-c)を提供するようにしております(一部適用外や併記のものもあります)。 放熱設計においては、チャネル(またはジャンクション)対周囲間よりもチャネル(またはジャンクション)対ケース間の熱抵抗値を使うことで、より正確な熱計算が可能になります。Rth(ch-c)、Rth(j-c)の記載がある場合は、こちらを用いて行って下さい。

計算方法に関して以下の資料に説明があります。参考にしてください。