Contact us

別ウィンドウにて開きます 別ウィンドウにて開きます

豊富な機能

東芝ロードスイッチICはディスクリート構成では対策が煩雑な突入電流抑制、逆流防止機能、過電流保護機能、過熱保護機能、オートディスチャージなど、様々な付加機能を1chip ICに搭載しています。

過電流保護機能

一般的に、出力 VOUT 端子が意図しないショートモード状態となった場合、デバイス自身の発熱による劣化や破壊を保護する機能です。カレントリミット(Current Limit)、またはOCP (Over Current Protection)とも呼称されます。

東芝ロードスイッチICはフォールドバックタイプの保護回路(” フの字 ” 特性と呼称されます)制御方式を採用しております。

過電流保護動作イメージ図
過電流保護動作イメージ図

突入電流抑制機能

スイッチング過渡時に生じる突入電流(ラッシュ電流とも呼称されます)を抑制するスルレートコントロールドライバ回路(スロースタート回路なども対象とされます)です。 複数の供給元となるPM-IC から電源供給されているケースでは、個々の過渡的なスイッチング時における突入電流が著しく大きくなった場合、一時的にPM-ICの電流容量値を超えてしまい、シャットダウンなどの誤動作やシステムトラブルを引き起こす可能性があります。また、負荷側においても同様のケースが想定され、こういった状況を防ぐために突入電流の抑制が求められます。

負荷に合ったスルーレート(固定値)を選択することにより突入電流を低減可能
負荷に合ったスルーレート(固定値)を選択することにより突入電流を低減可能

逆流防止機能

出力 N-ch MOSFET の ON/OFF 状態に限らず(TCK206G、TCK207G、TCK208G は OFF状態のみ)、入力電圧 VIN が動作範囲内の場合、常に出力電圧 VOUT をモニタし、VOUT からVIN への逆流を防止します。逆流防止回路により、VIN 端子に接続された電源等の破壊を防ぐことができます。

過熱保護機能

著しい周囲温度の上昇や、意図しない大電流負荷にてデバイス自身の発熱などにより、劣化・破壊を防ぐ回路です。内部の温度検出回路により、規定の温度を検出すると過熱保護回路が動作し、出力トランジスタのON/OFF を制御します。TCK10xG シリーズにおいて、検出温度は絶対最大定格におけるチップジャンクション温度(Tj) 150℃を超える範囲で設計されています。

過熱保護回路動作イメージ図
過熱保護回路動作イメージ図

ロードスイッチIC 機能別製品一覧

品番 VIN
(V)
IOUT
(DC)
(A)
機能
過電流保護 突入電流抑制
(スルーレートコントロール)
逆流防止 過熱保護 過電圧保護 オートディスチャージ
TCK106xx 1.1 to 5.5 1
TCK107xx 1.1 to 5.5 1
TCK108xx 1.1 to 5.5 1
TCK111G 1.1 to 5.5 3
TCK112G 1.1 to 5.5 3
TCK2292xG 1.1 to 5.5 2
TCK2297xG 1.1 to 5.5 2
TCK22910G 1.1 to 5.5 2
TCK22911G 1.1 to 5.5 2
TCK22891G 1.1 to 5.5 0.4
TCK22892G 1.4 to 5.5 0.74
TCK22893G 1.4 to 5.5 1.11
TCK22894G 1.4 to 5.5 1.54
TCK22946G 1.1 to 5.5 0.4
TCK22951G 1.4 to 5.5 0.74
TCK2065G 1.4 to 5.5 1.11
TCK1024G 1.4 to 5.5 1.54
TCK206G 0.75 to 3.6 2
TCK207G
TCK208G
0.75 to 3.6 2
TCK30xG 2.3 to 28 3
TCK32xG 2.3 to 36 2

ご検討の方に

To Top
·設計および使用に際しては、本製品に関する最新の情報および本製品が使用される機器の取扱説明書などをご確認の上、これに従ってください。