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IEC60730

ソフトウエア処理の負荷を減らし欧州の安全規格IEC 60730に対応

欧州の安全規格 IEC 60730の概要

欧州では2007年10月以降、販売/使用される家電機器に対し、国際電気標準会議(IEC:International Electrotechnical Commission)の規格IEC 60730に準拠することが義務付けられています。これは、使用される最終製品において定期的に自己診断を実施し、故障・不具合を早期に発見し、これによって生じる危険から消費者を守ることを目的とした安全規格です。

IEC 60730対象は以下の3つのカテゴリに分類され、各々における安全性確保に対する仕組みが要求されています。

  • クラスA:フェイルセーフ機能を要求しないもの(照明器具など)
  • クラスB:フェイルセーフ機能が要求されるもの(洗濯機など)
  • クラスC:高度なフェイルセーフ機能が要求されるもの(燃焼器具など)

上記の3つのカテゴリの内のクラスBに含まれる最終製品に対し、マイコンに関係する部分では大きく分けて以下の自己診断テストが推奨対策とされています。

  • マイコンやプログラムカウンタのスタック故障診断
  • 割り込みの周期異常診断
  • マイコンのクロック周波数の異常診断
  • メモリの異常診断(ROM/RAM)
  • 外部インタフェース(通信)の異常診断

そこでソフトウエアだけでは対応できないクロックの周波数検知機能をマイコンにハードウエアとして追加し、セットの基板変更なしでIEC 60730規格に対応したいお客様の要望に応える製品ラインアップをご紹介いたします。

サンプルソフトウエアのご紹介

東芝マイコン製品向けにサンプルソフトウエアをご準備いたしました。クラスB(フェイルセーフ機能が要求されるもの)を対象とした最終製品の自己診断テストにおいて、従来の制御ソフトウエアへの追加組み込みの簡素化と省力化、および対象マイコンの性能を十分発揮できるソフトウエアの実現に、お力添えできるものと考えております。

サンプルソフトウエア: 「自己診断テスト サンプルソフトウエア (SP-870-102)」

  • 取り扱い説明書
  • C言語ソフトウエア、およびアセンブリ言語ソフトウエア
    • RAMメモリテスト(0x55, 0xAAのR/W テスト)
    • RAMメモリテスト (March-C テスト)
    • チェックサム計算
    • CRC計算 (CRC-CCITT)

自己診断サンプルソフトウエアはTLCS-870/C1シリーズのアセンブラとC言語で構成されています。TLCS-870/C1以外の場合はC言語をご使用ください。

アプリケーションノート一覧のページから「自己診断テスト サンプルソフトウエア (SP-870-102)」を入手いただけます。

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·設計および使用に際しては、本製品に関する最新の情報および本製品が使用される機器の取扱説明書などをご確認の上、これに従ってください。