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SSHD (ソリッドステートハイブリッドドライブ)

Delivering Speed and Capacity SSHD

SSHD (ソリッドステートハイブリッドドライブ) とは

NAND型フラッシュメモリ(NAND)を搭載したHDDのことです。「ハイブリッドドライブ」や「ハイブリッドHDD」と呼ばれることもあります。このページでは、SSHDの特長(利点や技術)をわかりやすく解説します。

SSHDの4つの特長

ハイパフォーマンス

東芝のSSHDは、PCMARK™*1Vantageで当社製HDD(1TB*2)に比べて数倍のスコアを記録しています*3

PCMark™ Vantage Overall Score

PC Mark Vantage Overall Score

大容量

HDDの大容量そのまま。1台あたりの記憶容量は最大1TB。

互換性

デュアル搭載の場合とSSHD搭載の場合

従来の2.5型HDDと同じフォームファクタ、同じインタフェースなので、そのまま搭載可能。またHDDとキャッシュSSDをデュアルに搭載する様式とは違い、SSHDであればシングルインタフェース製品なので、単一のHDDとして認識され、特別なドライバソフトウェアは不要。システム内の記憶デバイスに要するスペースの削減にも貢献します。

東芝ではMQ01ABFH シリーズについて、180近いPCシステムとの互換性を確認*4しました。

コスト

コストパフォーマンス

ハイパフォーマンスのSSDと、大容量のHDD両方の「イイトコどり」。適切なNANDの搭載により、SSD並みの性能とHDDに近いGB⁄コストを実現しています。

従来のHDDとの違い

HDD

従来のHDD(左図参照)は、「大容量」と優れた「コストパフォーマンス」が特長ですが、SSHDでは、これにNANDをキャッシュとして搭載することで、従来のHDDよりもデータの読み書きの速度を向上させています。NANDとは、SSD等で使用される記憶デバイスです。NANDは、デバイス1個あたりの記憶容量はHDDに比べると小さいですが、回転する磁気ディスクへの読み書きよりもデータへアクセスする速度が速いのが特長です。

従来のHDDの例

(型番:MQ01ABD100)

SSDとの違い

SSD

SSD(左図参照)は、NANDを主記憶デバイスとして使っている「高速なデータの読み書き」が特長の製品です。NAND自身の容量あたりの単価がHDDに比較して高価であるため、HDDのように「大容量」を持つにはコストが上がります。SSHDは、従来の大容量HDDにNANDを 搭載することで製品のデータの読み書き速度を向上させている製品です。つまり、従来のHDDと同じ大容量の特長はそのままに、SSDよりはHDDに近い価格帯で、高性能を実現しています。

クライアントSSDの例

(型番:THNSNF512GBSS)

デュアル搭載との違い

デュアル搭載とSSHD搭載の場合

ここで説明するデュアル搭載とは、一部のUltrabook™*5等で採用されている「大容量ながら、処理の高速なストレージを持つPC」の形態をいいます。デュアル搭載は、キャッシュSSDと呼ばれる通常のSSDより製品の大きさもデータ容量も小さいデバイスと、HDDを、2台同時に一つのPCに搭載しています。「大容量」「高速」の両方を実現しているハイブリッドな形態ですが、システム側から見ると、2つのデバイスをそれぞれ独立搭載することで、管理が複雑になる上、システム内の物理的空間の設計も難しくなるデメリットがあります。SSHDなら、1台のHDDにNANDを搭載している製品なので、フォームファクタも従来のHDDと変わらずシステム内で無駄なスペースを使いません。またシステム側からは1つのデバイスとして認識され、複雑なデバイス管理は不要です。

ハイブリッドテクノロジ

HDDとNAND、両方のデバイスのノウハウを集結させたテクノロジです。

HDDとNANDの技術の結集

Point 1 自己学習型のキャッシングアルゴリズム採用

SSHD構成

システムからのデータアクセスパターンを学習することによって、要求されるデータを、読み出し・書き込み速度が異なるDRAM、NAND、磁気ディスクの三層構造のそれぞれの特徴を踏まえ、適正に配置します。システムから高い頻度で要求されるデータをNANDに保持することで、高速読み出しを実現しています。

Point 2 NAND管理技術

東芝は、最先端の微細化技術を持つNAND事業も手掛けています。またNANDを搭載したSSD製品も開発しています。東芝がこれまで培ってきた様々なNANDの使いこなし技術(不良ブロック管理技術、エラー訂正技術、書き換え負荷の平準化技術等) をSSHDに展開することで、NAND性能を最大限に発揮させています。

  • *1.PCMARK™は、Futuremark社の商標です。
  • *2.1テラバイト(1TB)=1,000ギガバイト(GB)、1GB=1,000,000,000(109)バイトによる算出値です。しかし、1GB=1,073,471,824(230)バイトによる算出値をハードディスク容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がハードディスク容量として表示されます。ハードディスク容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
  • *3.2012年5月 東芝調べ。調査に使用したPCは、CPUはIntel® Core™ i5-3210M 2.50GHz、OSはWindows® 7 Professional edition 64-bit です。IntelおよびCoreは、米国およびその他の国におけるIntel Corporationの商標または登録商標です。Windows® は、米国およびその他の国におけるMicrosoft Corporationの商標または登録商標です。
  • *4.本互換性評価一覧は、掲載されているPCならびにOSの組み合わせにおいて基本機能についてのみ動作確認したものであり、全ての機能につき動作確認したものではありません。また当社がお客様に動作の保証をするものでもありません。本一覧を提供するにあたり、当社およびその関係会社は、当該製品の品質、性能、非侵害、商品性および特定目的の適合性を含めて、明示的であれ、黙示的であれ、当該製品の保証範囲を超えたいかなる保証もいたしません。
  • *5.Ultrabook™はアメリカ合衆国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。

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