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NFC対応近距離無線用LSI(CLF)

これは、T6NE2XBGの写真です。

今後市場の伸びが期待される、スマートフォンなどの携帯機器による課金サービスに対応した、NFC注1を使った近距離無線通信用LSI(CLF注2)の製品を開発しています。新製品「T6NE2XBG」は、3つの異なるSE注3と同時接続することができ、対応する決済システムが決まる前に機器の設計を行うことが可能となります。
当社はこれまで特定顧客向けに累積4億個以上の近距離無線通信カードや携帯電話用決済システムLSIを出荷しており、本製品もこれまでの開発経験に基づくRF注4通信技術を駆使して開発しました。

特長

最大3種類のSEの同時接続が可能
NFCの決済システムのセキュリティ機能に必要なSEの方式は、決済システム事業者の方針によって異なりますが 、新製品「T6NE2XBG」は3種類のSEと同時接続することができるため、実際使われるSEの方式が決まる前に機器の設計を行うことが可能となります。
また、SEとのインターフェースも3つの方式が選択可能で、それらインターフェースを介してSEを同時制御(アプリケーションIDによる優先順位付けなど)可能な組込プログラムを搭載しています。
通信特性の調整を容易にする調整回路を搭載
NFCでは、開発する機種ごとに通信特性の個別調整と、決済システム事業者の要求する認証取得が必要です。新製品「T6NE2XBG」は、さまざまな調整回路を搭載し、その調整値を内蔵された不揮発性メモリーに記録することにより、調整作業の簡略化が可能です。なお、その調整はNFCで定義されるRead/Write、カード、P2P注5の各モード、3種の各通信方式(TypeA/B/F)などにおいて、それぞれ独立して設定することが可能です。

応用機器

スマートフォン、タブレット端末、NFC用リーダライタ、無線通信を搭載する家電機器など

新製品の概要

品番 T6NE2XBG
主な仕様
  • CPU: ARM® Cortex®-M0
  • 最大動作周波数: 27MHz
  • 通信I/F:
    • 無線: ISO14443 TypeA/B, ISO18092 TypeF, ISO15693 (R/Wモードのみ)
    • Host I/F: SPI I2C UART (選択)
    • SE IF: 3×SWP UART SPI (3個を選択)
  • 電源電圧: 2.5V~3.3V (3系統)
  • パッケージ: BGA64 (4.5mm × 4.5mm, t0.85mm 0.5mmピッチ)
  • 動作温度範囲: -30°C~85°C
CLF組込み
ソフトウエア
  • NFC Forum: NCI Ver1.0 (2012/11/6) 準拠
  • EMVCo: Book D EMV contactless communication protocol specification Ver. 2.2準拠
  • 3 Secure element I/F: Application ID/Technology/Protocol base routing

  • 注1) NFC : Near Field Communication。十数cmの近距離でデータ通信を行なう近距離無線通信。
  • 注2) CLF : Contactless Front-End。NFCコントローラの一種。
  • 注3) SE : Security Element。外部からのなりすまし攻撃などに耐えるセキュリティ機能を持った半導体製品の 総称。SIMを利用、micro SDカードを利用、端末内基板に実装して使用、などの方式が決済システム事業者の方針に よって異なります。
  • 注4) RF : Radio Frequency。高周波。
  • 注5) P2P : Peer to Peer。ネットワーク上で対等な関係にある端末間を相互に直接接続し、データを送受信す る通信方式。

※ARMおよびCortexは、ARM Limited(またはその子会社)のEUまたはその他の国における登録商標です。All rights reserved.

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