廃棄物発生量削減

半導体などの製造過程では、廃プラスチック、廃薬品、排水処理後の汚泥などの産業廃棄物が発生します。
当社グループでは、循環型社会の構築を目指し、事業活動に伴う廃棄物の発生量削減と資源循環への貢献の両側面への取り組みとして、①材料投入などのインプットの段階、②各拠点における製造工程、③各拠点におけるアウトプットの段階、の3段階それぞれで施策を実施しています。

①材料投入などのインプットの段階では、そもそも製品製造に使われる材料・薬品を最小化することが重要です。製品の設計段階から資源の有効活用を意識し、インプットされる材料・薬品の最小化に努めています。

②各拠点における製造工程では、現場の工程の改善活動による材料・薬品使用量の最適化や、一部薬品の工程内再利用などを通じて、発生する廃棄物量の削減活動を行っています。

③各拠点におけるアウトプットの段階では、徹底した分別により資源リサイクルを進め、有価物を資源として売却すること、可能な廃棄物に関しては再資源化処理を進めるなどを通じて、最終処分に回る廃棄物の量を最小化することに努めています。

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これは、廃棄物発生量削減の画像です。