姫路半導体工場

姫路半導体工場は、東芝のディスクリート半導体の中核拠点として、スマートフォンや家電、車載、産業・社会インフラ向けの半導体を60年以上にわたり開発・製造してきました。前工程から後工程までを一貫して担い、高信頼・高品質な製品を提供しています。近年はSiCを含む車載向けパワー半導体を強化し、スマートファクトリー化や環境配慮にも取り組み、地域と共に持続可能な社会の実現を目指しています。​

これは姫路半導体工場の写真です。

概要

社名 姫路半導体工場
住所 〒671-1561  兵庫県揖保郡太子町鵤300
創立 1959年 (前身となる太子工場として設立)
創設 1982年 (半導体部門を分離し創設)

姫路半導体工場主要生産品

これは姫路半導体工場の主要生産品、小信号デバイス、パワーデバイス、ハイパワーデバイスの画像です。

姫路半導体工場では、用途に応じた多様なディスクリート半導体を開発・製造しています。

  • 家電や情報機器向けの小信号デバイス
  • 電気自動車や産業機器で電力を制御するパワーデバイス
  • 発電所や鉄道など高電圧・大電流に対応するハイパワーデバイス
  • SiC・GaNなど化合物半導体を用いた次世代パワー半導体

姫路半導体工場の製造ライン

姫路半導体工場の製造ラインは、前工程から後工程までを一貫して担う点が大きな特徴です。
SiCなど次世代パワー半導体に対応したライン構成に加え、自動搬送やRFIDを活用したスマートファクトリー化により、品質と生産効率の両立を実現しています。

前工程

前工程ではクリーンルーム内で微細加工技術を用い、高信頼性が求められるデバイス特性を形成します。

前工程1
前工程2

後工程

後工程では車載用途にも対応した高品質なパッケージングと厳格な検査を実施しています。

後工程1
後工程2

新製造棟

2025年3月に姫路半導体工場で車載向けパワー半導体後工程の新製造棟を竣工しました。スマートファクトリー化と再生可能エネルギー活用により、効率的で持続可能な生産体制の構築を進めます。

  • 自動搬送やRFIDタグの導入でスマートファクトリー化を推進
  • 再生可能エネルギーや太陽光発電を活用しSDGsにも貢献
  • 車載向け半導体の生産能力を2倍以上(同工場の2022比較)に拡大
姫路半導体工場 新製造棟の写真です。

CSR活動

社会貢献活動

  • 東芝姫路ソフトテニス部による小中学生向けテニス教室開催
  • トライやる・ウィーク*受入、フードドライブ実施、太子町との円滑なコミュニケーション

* 文部科学省でも紹介されている、中学生が地域での体験活動を通じて働く意義や社会性を学び、自分の生き方を考える力を育てる取り組みです。

環境経営

  • 低炭素/循環型製品の開発
  • 自然共生社会の実現 (フジバカマの栽培)

半導体 品質・信頼性についてはこちらをご確認ください。

人と地球が持続可能であるために姫路半導体工場は日々革新的な技術開発に取り組んでいます