2026年10月2日
東芝情報機器フィリピン株式会社
東芝デバイス&ストレージ株式会社
東芝デバイス&ストレージ株式会社のHDD製造グループ会社である東芝情報機器フィリピン株式会社 (以下、TIP) は、2026年10月で操業30周年を迎え、本日、フィリピン政府関係者、サプライヤー、事業パートナー、地域関係者など約250名が参加しマニラ市内で記念式典を開催しました。
また、TIPのラグナ・テクノパーク工場 (以下、LTI) では、これまでカーメルレイ・インダストリアル・パーク工場で製造していたデータセンター向けニアラインHDDについて、新たに生産を開始し、増設した生産ラインから初出荷を行いました。
TIPは1996年10月1日にPC向けの2.5型HDDの製造拠点として操業を開始しました。近年は、生成AIやクラウドサービスの普及に伴い拡大する需要に応えるため、従来主にPC向けHDDを製造していたLTIで、データセンター向け大容量ストレージであるニアラインHDD製造のための生産ライン増設を進めてきました。TIP全体でも生産能力の増強を進め、2027年度には、2025年度比で記憶容量ベースの年間生産能力を約2倍に拡大することを目指しています。
(左) 30周年を祝う東芝グループ代表者
(右) Ceferino S. Rodolfo氏 (フィリピン貿易産業省 (DTI) 産業開発・投資促進グループ担当次官、フィリピン投資委員会 (BOI) 副委員長兼マネージングヘッド) による祝辞
TIPは、フィリピンで生産したHDDの輸出を通じて、同国経済の発展にも貢献してきました。その優れた輸出実績が評価され、フィリピン経済特区庁 (Philippine Economic Zone Authority : PEZA) が主催する「PEZA Excellence Awards」において、2019年から2023年まで5年連続で「Billionaire’s Award」を受賞しています。
今後の事業拡大に向けては、エンジニアや技術者を中心とした人材の採用・育成を継続的に推進します。また、教育支援活動や環境保全活動などの社会貢献活動にも引き続き取り組み、地域社会との連携を深めていきます。
持続可能なものづくりの推進に向け、品質、環境、安全衛生、事業継続、エネルギーマネジメントに関する国際規格に基づく運営を継続しています。2026年には、エネルギーマネジメントシステムの国際規格であるISO 50001認証を取得し、継続的なエネルギー効率向上に向けた体制をさらに強化しました。
TIPは今後も、東芝グループのHDD製造拠点として、AI時代のデータインフラを支えるとともに、フィリピン経済の発展に貢献していきます。
* 社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。
* 本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。