生物多様性保全活動

当社グループは「気候変動への対応」「循環経済への対応」「生態系への配慮」の3分野での取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献していくことを目標としています。生物多様性保全活動を「生態系への配慮」の重要な活動項目としてとらえ、地域に密着したさまざまな保全活動を推進し、生態系の回復・維持に貢献していきます。

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兵庫県花 (野路菊) およびウマノスズクサの栽培

姫路東芝電子部品 (兵庫県姫路市)

兵庫県花であり兵庫県準絶滅危惧種のCランクに指定されている野路菊を構内で保存・栽培しています。また、姫路市蝶であるジャコウアゲハの幼虫が食するウマノスズクサを構内で栽培することで、ジャコウアゲハの呼び込みを実施しています。

これは、希兵庫県花(野路菊)およびウマノスズクサの栽培 画像1です。
これは、希兵庫県花(野路菊)およびウマノスズクサの栽培 画像2です。
これは、希兵庫県花(野路菊)およびウマノスズクサの栽培 画像3です。

「加賀東芝の森」の整備・保全活動

加賀東芝エレクトロニクス (石川県能美市)

2013年度より辰口丘陵公園の市有地の一部 (3.33ha) を借り受け、「加賀東芝の森」と称して従業員とその家族が中心となり、「能美の里山ファン倶楽部」と行政のご支援・ご指導を受けながら、森林整備・保全活動を行っています。これは、従業員一人ひとりが里山づくりの重要性を再認識すること、地域との交流を図ることを目的としており、春と秋の年2回の活動を実施しています。2020年度から続く新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、2023年も多くの参加者での開催は中止としましたが、感染症予防対策を徹底した上で春、秋の2回で活動しました。春は有志20名で遊歩道沿いにある倒木12本の撤去、ホダ木置場・看板周辺の下草刈り、側溝清掃をしました。秋は弊社社長も参加し有志13名で倒木撤去や看板周辺の草刈りを行いました。

これは、倒木の撤去の画像です。
倒木の撤去
これは、側溝の枯葉を除去の画像です。
側溝の枯葉を除去
これは、整備後の画像です。
整備後

春の活動風景 (5月13日)

これは、倒木の撤去の画像です。
倒木の撤去
これは、弊社社長も参加の画像です。
弊社社長も参加
これは、整備後の画像です。
整備後

秋の活動風景 (10月21日)

全部門参加による希少植物の保護活動、飛来生物の呼び込みによる生態系ネットワークの構築

ジャパンセミコンダクター 本社・岩手事業所 (岩手県北上市)

希少植物花壇の場所を移転し、6月に完成しました。これまで同様、希少植物としてサクラソウ、クリンソウ、ニッコウキスゲ、オカトラノオの苗を植栽し、繁殖を再スタートさせています。また、国蝶オオムラサキの呼び込みを狙い、幼虫の食樹となるエゾエノキの苗木も花壇内に植樹しました。
この他、「花咲く 道しるべPJ」として、サルビアやマリーゴールドなど約600株をコロナ禍で3密を避けながら部門単位で植栽し、計89名が参加しました。この活動は北上市花いっぱい運動にも参加して行っています。

これは、希少植物花壇の画像です。
希少植物花壇
これは、「花咲く 道しるべプロジェクト」花壇の画像です。
「花咲く 道しるべプロジェクト」花壇

ビオトープを活用した構内植栽活動

豊前東芝エレクトロニクス (福岡県豊前市)

これは、ビオトープを活用した構内植栽活動の画像です。
ビオトープを活用した構内植栽活動

構内ビオトープの柑橘系の植樹を行い飛来生物の呼び込み活動を実施しました。測定結果に大きな変化はありませんが継続した監視測定を行っていきます。

漂流ごみ清掃活動

豊前東芝エレクトロニクス (福岡県豊前市)

宇島港に漂流したごみの回収活動を行政協力のもと、当社従業員19名と行政の2名で実施しました。軽トラック1台分の漂流ゴミを回収しました。

これは、漂流ごみ清掃活動の画像1です。
これは、漂流ごみ清掃活動の画像2です。

北鼻川に「ホタルを呼び戻そう」活動

ジャパンセミコンダクター 大分事業所 (大分県大分市)

ホタルが発生する北鼻川の河川清掃を行い、45Lごみ袋7袋分のごみを回収しました。2023年度の観測調査では120匹のホタルを観測しました。前年度よりも下流での発生を確認し、発生地域が拡大しています。

これは、従業員による北鼻川の河川清掃の画像1です。
従業員による北鼻川の河川清掃
これは、従業員による北鼻川の河川清掃の画像2です。
従業員による北鼻川の河川清掃
これは、ホタル観測調査の画像です。
ホタル観測調査

花咲く道しるべ活動

ジャパンセミコンダクター 大分事業所 (大分県大分市) 

花咲く道しるべプロジェクトでは、行政行事のフラワーポット里親事業に賛同し、170ポットの苗を頂き、「構内フラワーギフト」活動として、年に2回、各部門で植栽活動をしています。

これは、従花咲く道しるべ活動の画像1です。
これは、従花咲く道しるべ活動の画像2です。

フジバカマ (兵庫県絶滅危惧種Aランク)、カワバタモロコ (兵庫県絶滅危惧種Aランク) の保護

東芝デバイス&ストレージ 姫路半導体工場 (兵庫県揖保郡太子町)

姫路半導体工場では、2013年度よりフジバカマとカワバタモロコを保護しています。
フジバカマは、本州中部、四国、九州に分布するキク科の多年草で、9月頃に淡紅紫色の花が咲かせます。当工場にて保護しており、今年度も構内での開花を観測しております。
カワバタモロコは、本州西部、四国北部、九州北西部に分布するコイ科の魚で、繁殖期には雄の体が綺麗な金色になります。当工場にて保護しており、構内丸池に約150匹のカワバタモロコが生息しています。6月と10月に定期的な個体数調査を行っており、状況把握と個体数の維持に努めています。

これは、構内で開花した、フジバカマの画像です。
構内で開花した、フジバカマ

希少植物クゲヌマランの保存

ニューフレアテクノロジー (神奈川県横浜市)

構内で希少植物クゲヌマランが継続的に自生できるように、雑草除去などのメンテナンスを定期的に実施しています。

これは、希少植物クゲヌマランの保存の画像です。

河川保全活動プログラム「Adopt-an-Estero」

東芝情報機器フィリピン社 (フィリピン)

ラグナ湖につながる河川の清掃活動を実施し、水質の管理も行いました。

これは、河川保全活動プログラム「Adopt-an-Estero」の画像です。

ウミガメ保護プログラムと海岸清掃

東芝情報機器フィリピン社 (フィリピン)

子ガメを海へ放流する活動を行い、ウミガメが産卵へやってくる海岸の清掃活動も実施しました。

これは、ウミガメ保護プログラムの画像1です。
これは、ウミガメ保護プログラムの画像2です。
これは、ウミガメ保護プログラムの画像3です。
これは、ウミガメ保護プログラムの画像4です。

寄贈用具の返却

東芝情報機器フィリピン社 (フィリピン)

ウミガメの生育場とマングローブ林の維持に必要な寄贈していただいた用具を返却しました。

これは、寄贈用具の返却の画像1です。
これは、寄贈用具の返却の画像2です。

マングローブ植林活動

東芝情報機器フィリピン社 (フィリピン) 

従業員や学生の環境やCSRの意識向上を狙いに3000本のマングローブを植林するプログラムに参加しました。

これは、マングローブ植林活動の画像1です。
これは、マングローブ植林活動の画像2です。

バナウエ・イフガオ棚田再生プログラム

東芝情報機器フィリピン社 (フィリピン)

従業員や学生の環境やCSRの意識向上を狙いに、プログラムの取り組みとして、苗木の寄贈、地域住民への農具の寄贈、学用品の寄贈、衛生セット、学生への食料の寄贈などを行いました。   

これは、苗木の植樹活動の画像です。
苗木の植樹活動
これは、稲の田植えの画像です。
稲の田植え
これは、地域の学生への環境教育の実施の画像です。
地域の学生への環境教育の実施

構内のバイオパーク管理

東芝情報機器フィリピン社 (フィリピン)

様々な種類の植物を観察できるように整備されています。小規模なバタフライハウスがあり、毎日さまざまな種類の蝶が訪れています。

これは、様々な種類の植物を生育し、小規模なバタフライハウスも設置の画像です。
様々な種類の植物を生育し、小規模なバタフライハウスも設置
これは、壁に平行な庭園が熱さを和らげ、空気を浄化し、CO2排出を削減の画像です。
壁に平行な庭園が熱さを和らげ、空気を浄化し、CO2排出を削減
これは、バイオパーク内の養魚水槽の画像です。
バイオパーク内の養魚水槽

専門家/コンサルタントによる生物多様性向上評価

東芝情報機器フィリピン社 (フィリピン)

当社の生物多様性の価値を専門家/コンサルタントに評価していただきました。

これは、構内の動植物相の一覧表の画像です。
構内の動植物相の一覧表

チェックダム建設と植樹プロジェクト

東芝セミコンダクタタイ社 (タイ)

プラチンブリー県カオエト滝森林公園にて、当社は地域のコミュニティと連携し、チェックダム3基の建設と、ナンバンサカイチ134本、ゴウシュウアオギリ133本、クイーンズフラワー133本など400本の植樹を行いました。

これは、チェックダム建設と植樹プロジェクトの画像です。