2018年 4月 4日
東芝デバイス&ストレージ株式会社
当社は、FA/産業向けフォトリレーのラインアップに、小型4pin SO6パッケージで阻止耐圧定格60V/定常オン電流定格0.7Aを実現したフォトリレー「TLP176AM」を製品化し、本日から量産出荷を開始します。
新製品は最先端U-MOS Ⅸ(ユー・モス・ナイン)プロセスのMOSFETを搭載することで定常オン電流0.7Aまで制御可能です。さらに、当社既存製品の「TLP172AM」(定常オン電流定格0.5A)よりESD耐量を向上させ、当社従来の主力製品である2.54SOP4パッケージの「TLP172A」(同0.4A)と特性面および実装面で上位互換にて置換可能です。
また、1a接点メカリレーの置き換えが可能で、フォトリレーへ切り替えることで、セットの信頼性向上およびリレードライバを含めた省スペース設計が可能になります。動作温度定格は最大110℃まで対応しており、セットの温度設計マージンを確保し易くなります。
当社は、市場動向に合わせた多様なフォトカプラ・フォトリレーの開発を推進することで、お客様のニーズに応える製品を届け続けます。
(@Ta=25℃)
[注1] 新製品
新製品を含む東芝のフォトリレー製品については下記ホームページをご覧ください。
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オプトデバイス営業推進部
Tel:03-3457-3431
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