2018年 5月 16日
東芝デバイス&ストレージ株式会社
当社は、小型4pin SO6パッケージで阻止耐圧定格60V/定常オン電流定格1.4Aを実現したFA/産業向けフォトリレー「TLP3122A」を製品化し量産出荷を開始しました。
新製品は最先端U-MOS Ⅸ(ユー・モス・ナイン)プロセスのMOSFETを搭載することでオン抵抗を低減し、小型パッケージながらオン電流1.4A(定常)、4.2A(パルス)まで制御可能です。また、1a接点メカリレーの置き換えが可能で、フォトリレーへ切り替えることで、セットの信頼性向上およびリレードライバを含めた省スペース設計が可能になります。また、動作温度定格は最大110℃まで対応しており、セットの温度設計マージンを確保し易くなります。
新製品「TLP3122A」は従来の2.54SOP4 パッケージ製品「TLP3122」の後継・上位互換製品でもあり、新規設計にTLP3122Aを使用することで、セットの駆動電流を増やすことが可能で、メカニカルリレーからの置き換え範囲が広がります。
当社は、市場動向に合わせた多様なフォトカプラ・フォトリレーの開発を推進することで、お客様のニーズに応える製品を届け続けます。
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