人とくるまのテクノロジー展2026展示会レポートのメインビジュアルです。

2026年5月27日 (水) ~29日 (金)に、パシフィコ横浜で「人とくるまのテクノロジー展2026」が開催されました。国内最大級の自動車技術展として、最新の技術や取り組みを身近に感じられるイベントです。

本レポートでは、東芝デバイス&ストレージのデジタルマーケティング担当者が、実際に会場を訪れて感じた気づきや印象をお届けします!

※本ページに掲載している内容は、出展当時のものです。

展示会レポート

国内外から注目集まる!大盛況「人とくるまのテクノロジー展 2026」

「人とくるまのテクノロジー展 2026」には、日本企業に加えて海外企業も多数出展しており、国際的な情報発信・収集の場として、多くの来場者でにぎわっていました。来場登録者数は80,493名(公式サイトより)に達しています。
実際に会場を歩いてみると、各所で混雑が見られ、自動車業界への関心の高さを改めて実感しました。各社のブースでは、自動車技術に関する最新の展示やセミナーが行われており、来場者が足を止めて熱心に説明を聞く姿があちこちで見られました。
会場全体に広がるこうした熱気の中で、東芝グループはどのような展示を行っていたのでしょうか?

これは多くの人でにぎわう東芝グループブース内の様子の写真です
多くの人でにぎわう東芝グループブース内

自動車向け半導体技術を紹介

東芝グループのブースでは、東芝情報システムと東芝デバイス&ストレージが出展しており、それぞれの技術の強みを生かして自動車分野の高度化に向けた最適なソリューションが展示されていました。なかでも当社ブースでは、電動車インバーターソリューションや車載48Vシステム、車載通信システム、 USB-PD用MOSFETなど、カーボンニュートラルの実現を支える半導体技術を展示しており来場者の関心の高さがうかがえました。特に、車載48Vシステムへの取り組みや車載ネットワーク通信のデモセットには多くの人が集まり、注目度の高さが印象的でした。
車載48Vシステムの展示では、両面放熱構造の採用により、高出力化とエネルギー効率の向上を支える技術が示されており、今後の車両開発における重要性を実感しました。また、車載ネットワーク通信のデモセットでは、「自動車の中の映像や音声、さまざまな制御信号などがどのように伝送されているか」を直感的に理解でき、普段は見えにくい車両内部の仕組みを身近に感じることができました。

* 当社ブースで紹介した資料については、本ページの下部に掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

これは車載48Vシステムに関する展示品の写真です
車載48Vシステムに関する展示
これは車載ネットワーク通信に関する展示品の写真です
車載ネットワーク通信に関する展示

自動車の進化を支えるパワー半導体

さまざまな展示を見ていく中で、自動車の進化の裏側に半導体技術が深く関わっていることを改めて認識しました。 自動車には多様な半導体が使用されており、電動車インバーターソリューションや車載48Vシステムに用いられるパワー半導体は、車両の性能や効率を左右する重要なデバイスです。 電動化が進む現在において、その重要性は今後さらに高まっていくと感じました。
また、こうした製品の供給を支えるのが、高度な生産技術を取り入れた製造体制です。当社の車載用パワー半導体は、主に回路を形成する前工程を加賀東芝エレクトロニクス(石川県能美市)が、チップを製品へと仕上げる後工程を姫路半導体工場(兵庫県揖保郡太子町)が担っています。
特に姫路半導体工場では、パワー半導体の後工程製造新棟が2025年度より稼働を開始しました。
以下では、その姫路半導体工場における取り組みについてご紹介します。

- 姫路半導体工場の取り組み -

姫路半導体工場のパワー半導体製造新棟では、工場内の工程のほとんどを自動化し、可能な限り無人稼働を取り入れています。これにより、人の出入りによって発生するわずかなホコリや振動の影響を抑制し、安定した製造環境を実現しています。また、さまざまなセンサーを活用し、設備の状態を常時監視するなど、細部にまでこだわった管理体制により、トラブルの未然防止や早期発見につなげています。

今後は稼働データを積み重ねていくことで生産性の最適化を図り、さらなるスマートファクトリー化を追求していきます。

これは博士ちゃんの画像です
これは博士ちゃんの画像です

会場で感じたリアル展示会ならではの魅力

本展示会では、実製品やデモを前に説明を聞きながら、その場で疑問を解消できる点が印象的でした。来場者と説明員の間で自然な対話が生まれ、関心に応じて説明が深まっていく様子は、オンラインでは得られない体験です。また、来場者ごとに着目点が異なることも特徴的で、性能や効率に関心を持つ方もいれば、信頼性や実装方法について質問する方も見られました。
会場に足を運ぶことで理解がより具体化し、取り組みへの理解が深まる――そうしたリアル展示会ならではの価値を実感しました。

これは説明員の解説に耳を傾ける来場者の様子の写真です
説明員の解説に耳を傾ける来場者
展示会で配布したマイクロファイバークロスの写真です。

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出展物

電動車インバーターソリューション

xEV トラクションインバーター用 パワー半導体(全8P)

パワーデバイス制御に貢献する車載スマートゲートドライバー(全2P)

車載ネットワークとUSB-PD用MOSFET

CXPI / Ethernet通信ソリューション(全14P)

USB-PD用MOSFETの紹介

(クリックで動画再生されます)

車載48Vシステムへの取り組み:新しい車載システム構築に貢献する東芝製品

ゲートドライバーIC(全3P)

車載用デバイス関連情報

車載用デバイス (車載用半導体デバイスをご紹介)
車載アプリケーション (車載アプリケーションのソリューションをご紹介)

* その他の社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。


 

開催概要

会場詳細

横浜会場
会期 2026年5月27日(水)~29日(金)10:00-17:00(3日間) 
会場

パシフィコ横浜

 展示ホール

 東芝グループブース(小間番号:193)

入場 無料(オンラインでの事前登録を推奨)
主催 公益社団法人自動車技術会
オンライン展示会
会期 2026年5月19日(火)~6月9日(火)(Online Stage1のみ出展)
URL

https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/

会場MAP

  • パシフィコ横浜 全体MAP
これは、人とくるまのテクノロジー展 パシフィコ横浜全体MAPの画像です。

会場写真

これは、人とくるまのテクノロジー展 東芝ブースの画像です。
これは、人とくるまのテクノロジー展 2025 東芝ブースの画像です。