記憶容量14TBのHDDがスーパーマイクロ社製ストレージサーバに採用

2018年 7月10日

東芝デバイス&ストレージ株式会社

当社MG07 14TB SATA HDDがスーパーマイクロ社製ストレージサーバプラットフォームで認定

MG07 14TB SATA HDD

当社は、スーパーマイクロ社製の一部のストレージサーバプラットフォームで、SATAインタフェースHDD「MG07ACAシリーズ」の14TB[1]モデルと12TBモデルの認定を取得しました。「MG07ACAシリーズ」は、ディスク9枚を搭載したヘリウム充填HDDで、大容量化と低消費電力化を実現しています。このたび、スーパーマイクロ社売れ筋のサーバプラットフォームSuperStorage(SSG)の一部ラインアップで使用可能となりました。データセンタを運用するお客様は、スーパーマイクロ社の広範なディストリビューターネットワークのほか、システムインテグレーター、ソリューションインテグレーターを通して、業界をリードする大容量14TBの当社製HDD「MG07ACAシリーズ」が搭載されたストレージサーバプラットフォームを選択可能です。

東芝デバイス&ストレージ株式会社ストレージプロダクツ営業推進統括部部長 高岡修治は、次のように述べています。「当社はエンタープライズやクラウド型データセンタ等のニーズにお応えするソリューションを開発し続けています。スーパーマイクロ社と組み、ヘリウム充填HDDのMG07ACAシリーズを活用したソリューションを提供できることを喜ばしく思っています。当社の革新的な9枚ディスク設計は従来型磁気記録方式で業界最大容量[2]を実現しており、市場で高い評価を受けるスーパーマイクロ社のサーバやストレージソリューションのラインアップに適しています。」 

スーパーマイクロ社 ソフトウェアソリューション&ネットワークセキュリティ副社長 Michael McNerney氏は、次のようにコメントしています。「スーパーマイクロと東芝は、14TBのHDDをサポートするストレージサーバを初めて市場投入することにより、大容量ストレージソリューションを求めるお客様のニーズにお応えできる確固たる地位を確立しました。スーパーマイクロが効率性を最大限に引き出したオープンな業界標準ストレージのポートフォリオを活用することで、14TBのSATAドライブによりTB当たりのコストを改善し、サーバノードあたりのストレージ容量を最大化できます。」

「MG07ACAシリーズ」は、ディスク9枚搭載の14TBと、ディスク8枚搭載の12TBの両方のモデルを取り揃えています。 3.5型フォームファクタのヘリウム充填HDDの14TBモデルは、10TBモデルと比較し最大容量が40%、電力効率(W/GB)が50%向上しており、大容量化と低消費電力化を実現しています。
SATAインタフェースHDD「MG07ACAシリーズ」の14TBモデル・12TBモデルは、スーパーマイクロ社製SuperStorage(SSG)サーバのディスクオプションとして現在注文可能です。
 

[1] 記憶容量: 1TB(1テラバイト)=1,000,000,000,000(10の12乗)バイトによる算出値です。しかし、1GB=1,073,741,824(2の30乗)バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
[2] 2018年7月10日現在。当社調べ。

MG07ACAシリーズのさらに詳しい仕様については下記ページをご覧ください。

当社のHDDラインアップについては下記ページをご覧ください。

スーパーマイクロ社ストレージサーバおよびソリューションについては下記をご覧ください。

お客様からの製品に関するお問い合わせ先:

ストレージプロダクツ事業部
Tel: 0570-005199

*本資料に掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

*本資料に記載されている社名・製品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。