2020年6月29日
東芝デバイス&ストレージ株式会社
当社は、業界初[注1]の低い電源電圧2.2Vから動作可能な高速通信用フォトカプラー「TLP2312」(標準データ伝送レート5Mbps)および「TLP2372」(同20Mbps)を発売しました。本日から出荷を開始します。
新製品 は、2.2Vの低電源電圧で動作可能であり、2.5V LVCMOSレベルの低電圧回路で使用する場合でも、フォトカプラーの駆動のために別電源を準備する必要がなく、部品点数の削減が可能です。また、-40℃から125℃の動作温度範囲でスレッショルド入力電流を最大1.6mA、供給電流を最大0.5mAと低く抑えており、マイクロコントローラーからの直接駆動が可能で、消費電力の削減に貢献します。
パッケージは、5pin SO6で高さが最大2.3mmと低背です。これにより、プリント基板への薄型実装や部品配置の自由度向上を可能にします。
高速デジタルインターフェース (PLC[注2]、汎用インバーター、計測・制御機器など)
(特に指定のない限り、@Ta= -40~125℃)
[注1] IC出力の高速通信用フォトカプラーで、当社調べ (2020年6月時点) によるものです。
[注2] PLC (Programmable Logic Controller) : プログラマブルロジックコントローラー
[注3] VIN=2.5V、 RIN=470Ω、 CIN=68pF 条件下
当社のフォトカプラー製品については下記ホームページをご覧ください。
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