会期 : 2019年4月17日(水)~19日(金) 10:00~17:00
会場 : 幕張メッセ ホール4
※本ページに掲載している内容は、出展当時のものです。
産業機器等で用いられるモーター制御インバータ回路向けパワーデバイスゲートドライバ/電流・電圧検出アイソレーションアンプ リファレンスモデルを展示します。
また、産業制御機器用 UL508規格対応フォトリレー製品群を、既存メカニカルリレーとの差異を示すため、データシート上では実感しにくいスイッチング速度にフォーカスしたデモを行います。
当社MOSFETは、高速、高性能、低損失、低オン抵抗、小型パッケージなどの特長を有し、低耐圧品から中高耐圧品まで幅広い構成とパッケージラインアップをご提供しています。現在では、耐圧500Vから800Vを中心とした中高耐圧品「DTMOS」シリーズと、耐圧12Vから250Vの低耐圧品「U-MOS」シリーズを展開しています。
今回は優れたトレンチプロセス技術を用いた最新世代パワーMOSFETを紹介します。
また、当社パワーMOSFETを使用した1.6kW スイッチング電源(80Plus Platinum級)リファレンスボードを展示します。
サーバファンなどの冷却用ファンは、小型化・高速回転化に加え、回転速度の精度も求められています。電源電圧変動や負荷変動時の回転数変動を抑え、回転速度の精度を上げるには、速度帰還による回転速度制御が適しています。従来、回転速度制御を実現するためには、マイコンとの組み合わせが必要でした。新製品は、非揮発性メモリ(NVM)を搭載しフレキシブルな回転速度制御を実現しています。
本デモ展示は、高精度回転制御機能をONした場合とOFFした場合を比較することで速度一定制御機能を直感的に御理解いただくものです。
コントローラチップとPch/Nch MOSFETをワンパッケージ化したハーフブリッジのモータドライバICを紹介します。Pch/Nch MOSFETに温度/電流センスを搭載し、コントローラチップで過熱と過電流を検出することが可能です。また、スルーレート制御を内蔵し、ノイズ耐性向上させています。
M4Kシリーズの新規マイコンにより、ロボティクス用モータを制御するデモを行います。この新規マイコンは、32bitインクリメンタルエンコーダに対応し、きめ細やかな制御を実現できます。また、通信機能を充実させることにより、外部基板やアブソリュートエンコーダとの通信を容易に実現可能です。このほか、展示では、様々なモータ制御用基板も紹介します。
※本ページに記載されているシステムおよび製品名は、一般に各社の登録商標または商標です。