横浜国立大学  YNFP

これは2026年度学生フォーミュラ日本大会での横浜国立大学チームの集合写真です。
これは2026年度学生フォーミュラ日本大会での横浜国立大学チームの集合写真です。

新入社員のKです!
横浜国立大学フォーミュラプロジェクト(YNFP)は、2026年度の活動目標として「強い横国を創る」を掲げ、学生フォーミュラ日本大会2026に挑みました。本記事では、チームリーダーの阿部さんへのインタビューを通して、大学訪問から試走会、大会本番までのYNFPの挑戦を振り返ります。

「強い横国を創る」を掲げた理由

大学訪問で最初に伺ったのは、2026年度の活動目標についてです。

YNFPは大会での結果だけでなく、勝てる仕組みや組織基盤を築くことを「強さ」と考えています。走行やトラブルの要因を分析し、成果を再現できるチームづくりを目指しています。
YNFPは大会での結果だけでなく、勝てる仕組みや組織基盤を築くことを「強さ」と考えています。走行やトラブルの要因を分析し、成果を再現できるチームづくりを目指しています。

YNFPが目指したのは、「説明できる強さ」を持つこと。理解し、記録し、次の世代へつなげる。その考え方が今年の活動の土台となりました。

課題と向き合いながら、チームは変わっていった

大会までの道のりは、順調なことばかりではありませんでした。

YNFPはシェイクダウン直後にサスペンションアームの破損という大きなトラブルを経験しました。応急修理ではなく原因究明を重視し、チーム全体で課題解決に取り組みました。
YNFPはシェイクダウン直後にサスペンションアームの破損という大きなトラブルを経験しました。応急修理ではなく原因究明を重視し、チーム全体で課題解決に取り組みました。
これは2026年度学生フォーミュラ日本大会での横浜国立大学チームによる話し合いの写真です。
これは2026年度学生フォーミュラ日本大会での横浜国立大学チームによる車体修正の写真です。

チームは原因究明と再発防止に取り組み、設計や製作の考え方を見直していきました。

YNFPはチーム内のコミュニケーションを改善し、問題発生時の情報共有を重視する体制へと変化しました。班ごとの活動だけでなく、チーム全体で状況を共有できる組織づくりを進めています。
YNFPはチーム内のコミュニケーションを改善し、問題発生時の情報共有を重視する体制へと変化しました。班ごとの活動だけでなく、チーム全体で状況を共有できる組織づくりを進めています。

マシンだけでなく、チームのコミュニケーションにも変化が生まれていました。

見えていた手応えと、悔しい結果

大会前に一般財団法人日本自動車研究所(JARI)の城里テストセンターで開催された試走会では、本番に向けたセッティング確認を重ね、手応えを感じていました。

これはJARI試走会での横浜国立大学チームのマシンの写真です。
これはJARI試走会での横浜国立大学チームによる走行の写真です。
YNFPはJARI試走会で大会本番に向けたセッティング確認を実施し、マシンの状態や走行データをもとに性能を安定して発揮できるよう調整を進めました。本番に向けて完成度が高まっている手応えを感じていました。
YNFPはJARI試走会で大会本番に向けたセッティング確認を実施し、マシンの状態や走行データをもとに性能を安定して発揮できるよう調整を進めました。本番に向けて完成度が高まっている手応えを感じていました。

感覚だけではなく、データを基に判断する。この積み重ねも、YNFPが目指してきた「強い横国」づくりの一つでした。
しかし大会本番では、試走会で得られていた手応えを十分に結果へ結びつけることは容易ではありませんでした。

2026年大会結果(EVクラス)

項目 結果
総合順位 EVクラス11位(全23チーム中)
総合得点 212.31 pt
YNFPは大会直前の車両トラブルに見舞われながらも、無事に出走できたことを成果として受け止めています。一方で、本来の実力を十分に発揮できなかったことには悔しさを感じています。
YNFPは大会直前の車両トラブルに見舞われながらも、無事に出走できたことを成果として受け止めています。一方で、本来の実力を十分に発揮できなかったことには悔しさを感じています。

試走会で感じていた手応えがあったからこそ、上位を目指していたからこそ、悔しさの残る結果となりました。それでも大会を通じて得た経験や課題は、次の挑戦へとつながっていきます。

これは2026年度学生フォーミュラ日本大会での横浜国立大学チームの静的審査の写真です。
これは2026年度学生フォーミュラ日本大会での横浜国立大学チームの静的審査の写真です。
これは2026年度学生フォーミュラ日本大会での横浜国立大学チームの動的審査の写真です。
これは2026年度学生フォーミュラ日本大会での横浜国立大学チームの動的審査の写真です。

「強い横国」をつくる挑戦は、ここから続く

大会後の取材では、今回の経験を次にどう活かすかも伺いました。

YNFPは今大会を通じて、組織運営と技術力の両面に課題を見出しました。特にサスペンション設計の課題を踏まえ、設計力の向上と組織強化に取り組む方針です。
YNFPは今大会を通じて、組織運営と技術力の両面に課題を見出しました。特にサスペンション設計の課題を踏まえ、設計力の向上と組織強化に取り組む方針です。

大学訪問時に掲げていた「強い横国を創る」という目標。大会後、その目標に対してどう感じているのかを改めて伺いました。

YNFPは「強い横国」を目標に活動を続け、来年以降につながる反省や組織づくりを進めてきました。大会後も気を緩めず、さらなる成長を目指して活動を続けていきます。
YNFPは「強い横国」を目標に活動を続け、来年以降につながる反省や組織づくりを進めてきました。大会後も気を緩めず、さらなる成長を目指して活動を続けていきます。
これは2026年度学生フォーミュラ日本大会での横浜国立大学チームのマシンの写真です。
これは2026年度学生フォーミュラ日本大会での横浜国立大学チームのマシンの写真です。
これは2026年度学生フォーミュラ日本大会での横浜国立大学チームのドライバーがマシンに乗っている写真です。
これは2026年度学生フォーミュラ日本大会での横浜国立大学チームのドライバーがマシンに乗っている写真です。

阿部さんが語った「ここからが本番」という言葉には、今年得た課題や学びを次につなげようとする思いが込められていました。

悔しさも、課題も、学びもすべて次へ。自分たちの手で「強い横国」を創るYNFPの挑戦は、ここからまた続いていきます。

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