記憶容量2TBを実現した2.5型クライアント向けHDDの出荷開始について

2018年 2月27日
東芝デバイス&ストレージ株式会社

MQ04ABD200

当社は、ノートPC、デスクトップPCなどの大容量で小型のストレージを必要とする機器向けの2.5型HDDとして、記憶容量2TB[注1] を実現したHDD「MQ04ABD200」をラインアップに追加し、本日から順次出荷します。

ノートPCをはじめとするクライアント向けHDDの市場では、高解像・高画質データの記録、動画を作成・編集するなど、より高性能で大容量のストレージが求められています。

新製品の「MQ04ABD200」は、従来品の1TB「MQ01ABD100」に比べ、ディスクの磁気記録層とヘッドの機能向上により記録の高密度化を図ることで記憶容量は2倍の2TB、転送速度は34%向上、電力消費効率[注2]は50%向上しました。これらの大容量化と高性能化により、ノートPC等の製品の性能改善に貢献します。

東芝グループでは、HDDを注力製品の一つとして位置付けており、モバイル向けからデータセンター向けまで信頼性の高い製品を幅広く展開することで、顧客ニーズに応えていきます。

[注1] 記憶容量: 1TB(1テラバイト)=1,000,000,000,000(10の12乗)バイトによる算出値です。1TB=1,099,511,627,776 (2の40乗)バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。

[注2] 電力消費効率ローパワーアイドル時の消費電力を記憶容量で除した値。

新製品のさらに詳しい仕様については下記ページをご覧ください。

東芝HDDラインアップについては下記ページをご覧ください。

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