東芝デバイス&ストレージグループにおける新型コロナウイルスの感染者発生について

<4月17日17時追記>

2020年4月17日

加賀東芝エレクトロニクス株式会社
東芝半導体サービス&サポート株式会社
東芝デバイス&ストレージ株式会社

加賀東芝エレクトロニクス株式会社(石川県能美市)構内で勤務している当グループ従業員3名が新型コロナウイルスに感染していることが本日11時までに判明しました。内訳は、同社2名、東芝半導体サービス&サポート株式会社1名です。当該従業員は、いずれも発症後は出社しておらず、保健所の指導のもと療養中です。また、特定された他の濃厚接触者についても、在宅勤務を続けており、健康状態に関する経過観察を継続しています。一部の者についてはPCR検査も受けております。

同事業所では、グループ外の方も含めて約2000人が半導体製造などの業務に従事しています。現時点では、加賀東芝エレクトロニクス株式会社、東芝半導体サービス&サポート株式会社および東芝デバイス&ストレージ株式会社において、他の感染者の発生は報告されておりません。

なお、保健所の指導のもと、同事業所の消毒作業は4月16日に終了しています。

東芝デバイス&ストレージグループは、株式会社東芝が「東芝グループにおける新型コロナウイルス感染症への対応について」で公表しております通り、これまで以下の新型コロナウイルス感染予防策を実施してまいりました。

  • 全拠点の従業員は、原則として在宅勤務とする。出社することでしか対応できない業務については、感染リスク軽減策を講じたうえで遂行
  • 全世界への海外出張および国内出張の原則禁止
  • 時差通勤の活用
  • 出社前・出社後の検温などによる健康管理、就業可否判断の実施
  • 対面による会議などの自粛、社内外イベント・懇親会などの中止
  • 入館時管理の徹底
  • 手洗いの実施、うがいの励行、マスクの着用、対人距離の保持、咳エチケットの遵守

これらの施策を一層徹底するとともに、すでに「国内拠点の4月の営業日短縮について」で公表しております通り、国内の全事業所を4月20日から休業とし、国内の東芝グループ全体として最大限の接触削減を目指します。一方、生産・出荷業務については、保健所など関係当局の指導を仰ぎながら、一層の感染リスク軽減策を講じたうえで再開について検討してまいります。加えて、お客様、お取引先様への影響を最小化できるよう努めます。

この度は、地域住民の皆様、関係者の皆様に多大なご心配をおかけすることとなり、お詫び申し上げます。東芝デバイス&ストレージグループは、今後もお客様、お取引先様、地域住民の皆様、従業員の安全確保を最優先に、保健所など関係当局と連携を図り、感染拡大防止のため、適切に対応してまいります。
関係者の皆様におかれましては、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

<4月17日17時追記>
本日16時までに、新たに、加賀東芝エレクトロニクスの従業員3名がPCR検査で陽性となりました。

 

以 上

本資料に関する報道関係のお問い合わせ先

東芝デバイス&ストレージ株式会社 広報担当 03-3457-3576

 

本資料に関する一般のお問い合わせ先

加賀東芝エレクトロニクス株式会社 総務部総務安全担当 0761-51-5511
東芝半導体サービス&サポート株式会社 総務部総務安全担当 044-549-2845

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