2025年04月22日
東芝デバイス&ストレージ株式会社
当社は、東芝ブランドのNAS[1]向け3.5型HDD「N300シリーズ」に記憶容量24TB[2]の大容量ラインアップを追加し、今月から順次出荷を開始しています。
近年、ネットワークの普及とともにNASは家庭内や企業のストレージとして利用が拡大しており、日々保存されるデータは増え続けています。これに伴い、データ保存先のHDDには大容量化と高性能化のニーズがさらに高まっています。
新製品のN300 24TBモデルは、3.5型フォームファクター、ディスク回転数は7,200rpmで、1GiB[3]のバッファーを搭載しています。
個人用や家庭用または企業用のネットワークに接続される高性能なNAS向けに設計されており、24時間365日の連続稼働で、最大180TB/年のワークロード[4]を提供します。また、最大12台のドライブベイをサポート[5]し、回転振動の影響を抑えるRVセンサーを内蔵しており、NASのRAID構成に合わせて拡張することができます。
当社は、今後も顧客のニーズに応える製品群を積極的に展開し、世界中で拡大するストレージ需要に貢献していきます。
[1] NAS: Network Attached Storageの略で、ネットワークに直接接続して利用する外部記憶装置のこと。
[2] 記憶容量: 1TB (1テラバイト)=1,000,000,000,000 (10の12乗) バイトによる算出値です。1TB=1,099,511,627,776 (2の40乗) バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
[3] 1 GiB (1ギビバイト)=1 073 741 824バイト
[4] ワークロードは、年間のデータ処理量の目安であり、ホストシステムからのコマンドで実行される読み書きやベリファイによるデータ量として定義されます。
[5] サポートされる「ドライブベイ数」については、システムにより異なるため、システムメーカーにお問い合わせください。
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