2020年1月28日
東芝デバイス&ストレージ株式会社
~ IEC 61131-2タイプ1のデジタル入力規格をサポート ~
当社は、産業用PLC[注1] 24Vデジタル入力インターフェース向けの小型高速通信用フォトカプラー「TLP2363」を製品化し、本日から出荷を開始します。
新製品は、スレッショルド入力電流を動作温度範囲 (-40~105℃) で最大値とともに最小値も規格化しており、入力回路に適切な電流制限用抵抗を付加することで、IEC 61131-2タイプ1[注2]に従ったPLCデジタル入力部を構成することができます。
さらに、入力信号の立ち上がり時間や立ち下がり時間が遅いスロー入力 (60s以内) の場合でも、出力は確実に「ロー」、「ハイ」となるようチャタリングノイズを抑えた回路構成としています。そのため、出力部に波形整形回路が不要となり部品点数の削減が可能です。
パッケージは、5pin SO6で高さが最大2.3mmと低背型です。機器のプリント基板への薄型実装や部品配置の自由度向上に貢献します。
(特に指定のない限り、@Ta=-40~105℃)
[注1] PLC (Programmable Logic Controller) : プログラマブルロジックコントローラー
[注2] PLC装置への要求事項と試験について規定
※社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。
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