「加賀東芝の森」が地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」に認定

2025年10月2日

加賀東芝エレクトロニクス株式会社
東芝デバイス&ストレージ株式会社

これは、自然共生サイト認定ロゴマークの画像です。

東芝デバイス&ストレージ株式会社 (以下、東芝デバイス&ストレージ) の製造グループ会社である加賀東芝エレクトロニクス株式会社 (以下、加賀東芝) の「加賀東芝の森」が、このたび地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」に認定されました。認定式は9月30日に東京都千代田区の砂防会館にて執り行われました。

本認定は、ネイチャーポジティブの実現に向け、企業の森や里地里山、都市の緑地など「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」が「自然共生サイト」として認定される取り組みで、2023年度から環境省によって開始されました。2025年4月から、ネイチャーポジティブに向けた民間等の活動をさらに促進するため、自然共生サイトを法制化した「地域生物多様性増進法」が施行され、企業やNPO等が作成・実施する「増進活動実施計画」の実施区域が、本法に基づく「自然共生サイト」となり、環境大臣、農林水産大臣及び国土交通大臣により認定されるものです。

加賀東芝では、2012年11月に4者間注1で締結した「整備事業実施に関する協定書」に基づき、2013年度より石川県能美市・辰口丘陵公園の市有地の一部 (3.33ha) を借り受け、「加賀東芝の森」と称して、市民団体「能美の里山ファン倶楽部」と行政のご支援・ご指導を受けながら、従業員とその家族が中心となって森林整備・保全活動を行っています。今回、加賀東芝の森における森林整備活動が「増進活動実施計画」の実施区域として「自然共生サイト」に認定されました。今後、「自然共生サイト」認定区域のうち、保護地域との重複を除いた区域については、国際データベースOECM注2に登録される予定です。

詳しくはこちら生態系ネットワーク構築と気候変動への対応に貢献する「加賀東芝の森」整備活動

東芝デバイス&ストレージグループは、「昆明・モントリオール生物多様性枠組」のターゲット3 (通称「30by30目標」) への貢献も含め、これからも地域と連携した様々な環境活動を推進し、ネイチャーポジティブの実現に取り組んでいきます。

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これは、認定盾の画像です。
認定盾
これは、認定証の画像です。
認定証
これは、認定式の様子の画像です。
認定式の様子

加賀東芝エレクトロニクス株式会社の概要

所在地: 石川県能美市岩内町1番地1
設立: 1984年12月
代表者: 取締役社長 相田 聡
従業員数: 約1,150名 (2025年3月時点)
生産品目: ディスクリート半導体 (パワー半導体、小信号デバイス、オプトデバイス)
ホームページ: 加賀東芝エレクトロニクス株式会社

地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」の認定 (令和7年度第1回) について

注1: 石川県能美市、一般財団法人 石川県県民ふれあい公社、石川県南加賀農林総合事務所、加賀東芝
注2: Other Effective area-based Conservation Measures: 保護地域以外で生物多様性保全に資する地域

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