技術者を目指すみなさんへ

世界一の技術や製品を、自らの手で創りだす。
それが私たちの喜び。

森 誠一

森 誠一
取締役上席常務 統括技師長

1983年株式会社東芝に入社。同社セミコンダクター&ストレージ社メモリ技師長兼メモリ事業部フラッシュ・カード技術部長、執行役常務(メモリ事業部長)、執行役上席常務を経て、東芝デバイス&ストレージ株式会社取締役上席常務 統括技師長に就任。

これからの世界の潮流「カーボンニュートラル」「デジタル化」に大きく貢献

当社では、「カーボンニュートラル」と「デジタル化」という世界的にも大きな潮流の中で、東芝グループの掲げる経営理念である「人と、地球の、明日のために」、これからの社会を支える基幹部品を世の中に提供し世界に貢献していくという基本方針を掲げています。

省電力化のキーデバイスであるパワー半導体やデータセンター向けHDDはその代表製品で、世界に誇れる先端技術で、さまざまなお客様のニーズに応える新製品を次々と世の中に送り出しています。今後の成長分野に対して経営資源を集中的に投下し、技術で世界の先頭に立つべく研究開発を推進しています。

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現在、当社では「車載・産業・データセンター」を主な成長領域と位置づけています。「車載向けソリューション」では、EV化に伴う省電力化・高効率化をサポートするパワー半導体をはじめ、車載向けのアナログICなどの製品群を高い品質で提供し、省エネ・安全・安心なモビリティ社会の実現に貢献しています。「産業向けソリューション」では、国内外の社会インフラや産業機器向けに、モーター制御用のパワー半導体やアナログIC、マイコンやカプラをはじめとする幅広いラインアップの半導体製品を提供しており、こちらも社会の省エネ・自動化/高効率生産化を下支えしています。さらに「データセンター/サーバー向けソリューション」では、データストレージの主役を担うアシスト記録等の新技術を投入した大容量HDDを提供し、通信の高速化やIoT化による情報量の爆発的増大を背景に高まる大容量化への要請に応えています。また化合物パワー半導体による高効率電源の実現にも取り組んでおり、データセンターの省エネ化にも貢献していきます。

技術者として働く醍醐味をエネルギーに、世の中を変えていく

私は技術者として長年、半導体製品の開発に携わってきました。自分のアイデアを織り込んだ製品が「世界初」「世界一」と評価され、世の中を変革していく製品に搭載される事は大きな喜びと達成感を与えてくれました。

電子デバイスやストレージの事業は、世界初、世界一という技術を開発して製品化していく仕事です。半導体技術の進歩が携帯機器やスマートフォンを進化させ、世の中を大きく変えたように、これからは車や産業分野、データセンターといった領域で、多くの新しいことが起きる時代です。その変革に自分のアイデアや技術を生かした製品が貢献していく。そのような技術者としての大きな醍醐味や達成感を、是非、みなさんにも味わって欲しいと思います。

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みなさんが十分に能力を発揮できるように、当社では、教育システムを充実させています。技術系の思考能力や基礎知識さえ身についていれば、HDDや半導体に関する専門知識は入社後十分に習得できます。グローバルな人材を輩出するための海外研修やコミュニケーション能力の強化にも力を入れ、大学での専門分野を問わず、さまざまな個性を持った先輩が技術や事業の最前線で活躍しています。

私たちと一緒に、「世界一」を目指した様々な仕事をしてみませんか。海外のお客様とのビジネス拡大、他社との共同開発など、今後は技術者が世界中を飛び回って仕事をする機会もますます増えていくでしょう。人間としての幅を広げ、新たな歴史と技術を積み重ねながら、当社で、ぜひ大きな夢を叶えてください。

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