抜群の環境で最先端の製品を生み出す

PROFILE

徳山 周平

半導体 研究開発
理学院 物性物理学専攻
2019年入社

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リエゾンのサポートが入社の決め手の一つに

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パワー半導体業界に焦点を絞り就職活動を行っていたところ、説明を聞いた会社の中でも社風が自分に一番合っていると感じ当社への入社を決めました。また、同じ学部の先輩を含むリエゾンの方々の熱いサポートも、大きな決め手の一つになりました。現在は逆の立場となり、私がリエゾンとして、半導体に興味を抱いている学生の皆さんにマッチングした部門の紹介をしています。不安を払しょくするため、入社が決まった学生さんたちとは今でもメールでやり取りしています。業務をしながらのリエゾン活動は大変ですが、先輩の温かな支援のもと今の自分がありますので、恩返しの意味も込めて精一杯尽くしたいと思っています。
※リエゾン制度:大学OB・OGであるリエゾン(=リクルーター)が、学生の皆さんのアドバイザーとして、応募部門との橋渡しを行う制度

SDGsの道標となる製品開発に貢献

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現在の担当は、次世代シリコンMOSFET製品の開発です。電気を変換する際にはどうしても無駄やロスが生じてしまうのですが、それを最小限に抑えるために必要なのがこのMOSFETです。持続可能なカーボンニュートラル社会実現のため、電気使用効率は重要なテーマであり、関係者全員が社会に貢献するという大きな意義を感じて日々の開発に取り組んでいます。

大きなものでは発電所の送電、新幹線や電気自動車など、電気が必要などんなものにも使われていますが、私が担当しているのはパソコンなどの身近な機器です。開発が終わった製品は量産され世の中に出回ります。それを目にした時の感動は大きなものですが、そこにたどり着くまでの苦労も人一倍です。一つの課題がもうひとつの課題を生み、つぶし切るまでに多くの時間を費やします。また「納期」という最大のミッションも、開発中の私たちに大きくのしかかってきます。

私が業務を行う上で一番大事にしていることは、スケジュールの「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」です。チーム全員の業務パフォーマンスを最大限に発揮するためには、その業務がいつまでに完了していつ結果を渡せるかという細かなスケジュール共有がとても重要です。在宅勤務が始まってからは、対面でのコミュニケーションは激減しましたが、システムを活用したファイル共有やタスク管理を行っており、よりタイムリーな対応や会話が可能となりました。

仕事もプライベートも闊達なコミュニケーションで

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半導体の工場は加賀にあり、私も入社当時から加賀分室で勤務しています。都会から離れた石川県で最先端の半導体開発に携われることが、大きな特徴の一つだと考えています。豊かな自然に囲まれていますから、心と体のリフレッシュには最適です。休日には職場の方々とお花見やBBQをしたり、冬はスキーに出かけたりと、四季折々にいろいろな楽しみがあります。現在は職場のメンバーと共同で畑を借り、土日は農作業に勤しんでいます。

作業をしながら自然と会話が生まれますので、そんな雰囲気が仕事にも生かされ、困ったときには何でも相談し、すぐに助けてくれる、そんな精神が根付いていると感じています。こんなに素晴らしい環境で最先端の開発を担当できることに、日々喜びを感じています。

とある1日のスケジュール

8:15 在宅勤務開始、メールチェック、一日の業務確認
9:00 オンライン学会参加
12:00 昼食、出社の準備
12:45 会社に移動
13:15 評価(オート測定)仕込み
14:00 チーム進捗確認、課題内容打ち合わせ
16:00 オート結果解析
18:00 測定結果について相談、資料化
19:00 退社

 

 

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