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PROFILE

内田 貴斗

HDD 設計技術
工学研究科 電気電子工学専攻
2016年入社

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配属予約制度を活用し、入社後のイメージを早期に獲得

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現在所属している部署は、他のハードディスクの部門と比べて専門分野に特化しているのではなく、メカ、電気回路、ソフトウェアなど幅広い分野に関わることができるところに興味を持ちました。配属予約制度を活用したので、入社後に自分がやることがイメージできていたことは、入社の大きな決めてとなりました。また、会社説明会でご担当いただいた社員の方の印象がとてもよく、その方を通じて、会社の雰囲気が自分に合っているように感じました。

製造プロセスを広く理解して調査に臨む

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私の部署のミッションは、主にハードディスク組み立て後のパラメーター調整プロセスの製造設備を動かすプログラムを作ることです。私は、試作段階で発生した不良品を解析し、同じ不良が発生しないようにハードディスク製造設備プログラムのアップデートを担当しています。製造プロセスを広く理解することが求められるポジションです。

不具合が発生したとき、最初に調査するのが私の役目です。まずはプログラムから調査し、次に組み立て、そして部品…といった具合に調査を進めていきます。製造プロセスのいろいろな特性を測定して、ひとつひとつを徹底的に調べます。製造プロセスを広く把握するのは、こういった理由からです。

業務で常に心掛けているのは、ダブルチェックです。プログラム内のビットがひとつ立っていなかっただけで、数百台の不良品が出てしまうこともあり、分かりにくい小さな違いも見逃さないように、ダブルチェックは欠かせません。自分自身で行う時は少し時間を空けて行ったり、専門の方、別部門の方の協力を仰いでチェックを行うなど、冷静により詳しく対応できるよう取り組んでいきたいと考えています。

ツール開発で作業効率化に寄与

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私は効率化が好きで、業務に役立つツールなども開発しています。具体的には、ログデータをグラフにして試作品に異常がないかどうかを確認する作業があるのですが、ログからグラフを作る処理をマクロで自動化しました。このツールにより、これまで1時間ほどかかっていた作業がワンクリックして5分待つだけで終えることができ、先輩方にも喜んでいただけたときはとても嬉しかったです。

入社して6年が経ちますが、製造プロセスに対する理解もだいぶ深まりました。不具合の第一報を受けたときにも、どの工程を調べればよいかのアタリがつけられるようになり、全体の作業スピード向上にも貢献できているのではないかと感じています。今度は新機種の立ち上げを一人で担当することが、私の直近の目標です。

とある1日のスケジュール

9:00 出勤、メールチェック、今日のスケジュール確認
10:00 チーム内進捗報告会議
11:00 プログラム作成、テスト等
12:00 昼食
13:00 プログラム作成、テスト等
15:00 海外の製造拠点と打ち合わせ
16:00 新機種 立ち上げ会議
17:00 報告資料作成
19:00 退社

 

 

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