営業(セールス&マーケティング)
比較日本文化学専攻
2019年入社
中国を母国とし、日本で4年間留学した経験から、この二つのバックグラウンドを将来の仕事に生かしたいという思いで就職活動を行いました。その中で、中国市場と深く関わりのある製造業に興味を持ち、幅広い業種の中から、「産業のコメ」と呼ばれる半導体に興味をもちました。あらゆる電子機器に使われ、技術の進化によってさまざまな業界の成長に影響を及ぼす点に特に魅力を感じました。東芝を選んだ理由は、ブランド名に親近感があり、選考過程で優秀で優しい先輩達と接し、話しやすい雰囲気に、「一緒に働きたい!」と思い入社を決意しました。面接のとき、不思議に緊張しなかったのも理由の一つです。
私が所属しているオプトデバイス営業推進部は製品の需給管理を行う需給グループと、拡販業務を行う販売促進の二つのグループがあります。販売前線部門・技術部門・生産部門と連携しながら市場動向を素早くキャッチし、お客様の生産動向・ご要望に即した生産販売計画の立案、地域別顧客のニーズにマッチする拡販戦略の策定や、プロモーション活動を通じて、お客様が抱える課題を把握し、解決に導く効果的な方法を提案すること。そして担当製品のさらなる販売拡大、技術進化に貢献し、お客様と共に成長することが私の部門のミッションです。私は2019年に入社し、まずは需給グループに配属されました。ここで製品やラインの知識を学んだ後、販売促進グループに異動になりました。現在は販売戦略策定、製品拡販のためのお客様訪問、価格交渉などを行いながら、製品のさらなる技術進化、売り上げ拡大に貢献できるよう日々精進しています。
半導体は製造から完成までに掛かるリードタイムが長いので、お客様の要求にタイムリーに対応するには、長期の需要を予測して計画を立てる必要があります。市場やお客様の生産動向が常に変化しているので、急な受注数量の増減やデリバリの前倒し依頼などがあります。逆に供給のほうも、製造工程や部材調達など予期できないトラブルで納期遅延が発生するリスクがあります。その需要と供給の不確実性と戦うために、営業前線と密にコミュニケーションを取り、顧客の最新状況を把握することを心がけています。
半導体産業の最大の特徴は『変化が速い』ことです。お客様のニーズに対応するそのテクノロジーは猛スピードで進化します。その動向を正確に認識し社内に共有することで、製品のロスを防ぐことはもちろんですが、新技術開発のヒントとなる『何か』をつかみ取り、当社が業界をリードできるようつないでいけたらと思います。また、納期の遵守も、お客様の生産や事業展開に深く関わります。私たちが誠心誠意を尽くすことで、『東芝半導体』のプレゼンス向上につながるのではないかと考えています。
入社当時は分からないことも多く不安もありましたが、周りの皆さんは優秀+優しい方が多いため、悩んでいる時でも上司や先輩がすぐサポートしてくれたおかげで、少しずつ仕事に慣れてきました。また、当社は若手でも大きな権限を持って業務ができる社風なので、失敗を恐れず、若いうちにいろんな挑戦ができる環境だと感じています。これからも新しい業務に慣れつつ、さまざまな問題解決を経験し、常に最適な提案を出せる、お客様や同僚など周りの方たちに信頼される人に成長したいと思っております。また、商材の魅力だけではなく、営業推進の付加価値もお客様に届けていきたいと思っています。
東芝グループはダイバーシティに富んでいて、グローバルに活躍したい方、外国籍で不安を感じている方でも安心して思いっきり活躍できるステージがあります。半導体という未知数の可能性を秘めた製品に関わりながら、私と一緒に皆さんの未来を切り開いていきませんか?
8:30 | 出勤 メールチェック、今日のスケジュール確認 |
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9:00 | 価格見積、商材フォロー |
10:00 | 社内ミーティング |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 担当地域案件の進捗確認 |
14:00 | お客様とオンライン打ち合わせ |
16:00 | 打合わせ内容社内展開、資料作成 |
17:30 | 明日以降のスケジュール確認、退社 |
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