M3Hグループ

120MHzで動作するArm® Cortex®-M3コアと多彩な周辺回路を搭載し、豊富なメモリー、パッケージのラインアップにより、用途に合わせ幅広くご選択いただけます。

特長

民生・産業機器のメイン制御やモーター制御などに対応したマイコン

  • Arm® Cortex®-M3コア   最大120MHz動作
    • グローバルスタンダードのArm® Cortex®-M3コアを採用
  • 豊富なメモリー、パッケージラインアップ
    • 256~1024KBフラッシュメモリー、64~128KB SRAM(パリティー付)+バックアップ 2KB SRAM、32KBデータフラッシュ
    • コードフラッシュサイズが1MBの製品は、512KB x 2エリアの構成により、命令実行と並行して実行中と別のエリアを書き換え可能
    • パッケージ(64~144ピン)をラインアップ
  • 多彩な周辺回路とモーター制御に適した汎用マイコン
    • プログラマブルモーター制御回路を内蔵し、モーター制御用の波形を容易に発生可能
    • エンコーダー入力を搭載
    • ADコンバーターはアナログ入力端子毎に2種類のサンプルホールド時間から選択設定可能
    • デジタルLCD表示制御により、表示機能の部品点数削減、コントラスト調整容易化、基板配線容易化が可能
    • 2.7~5.5V動作電圧、-40~105˚C動作温度対応で液晶表示製品、モーター、モーター家電、産業機器に幅広く対応
    • 家電機能安全(IEC60730)認証取得をサポート
  • 高速発振器内蔵 発振精度±1%(動作温度-40~105˚C)を搭載
    発振精度の向上で、外付け発振器不要による部品点数削減が図れます。
  • Flash書き換え回数 コードフラッシュ/データフラッシュ共に10万回可能
アプリケーション
  • 民生用機器(家電製品、玩具、ヘルスケア機器など)、オフィス機器(MFPなど)のメイン制御
  • 民生/産業用機器のモーター制御
  • IoT化した民生/産業用機器など

ドキュメント

技術資料(データシート)、アプリケーションノート、リファレンスマニュアル

データシート、アプリケーションノート、リファレンスマニュアルは製品個別ページより取得してください。

データシート M3Hグループ(1)
データシート M3Hグループ(2)

ツール&ソフトウェア

評価ボード
サンプルソフトウェア M3Hグループ

機能説明

リモコン判定機能
リモコン回路には、リモコンから出力されるリーダーを検出し判定する機能を持っています。
周波数検知回路 (OFD:Oscillation Frequency Detector)
発振子の異常を検知するための当社独自の周波数検知回路です。

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* Arm、Cortexは、米国および/あるいはその他の国におけるArm Limited(またはその子会社)の登録商標です。
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