本機能は Internet Explorer 11 ではご利用頂けません。最新のGoogle Chrome, Microsoft Edge, Mozilla Firefox, Safariにてご利用ください。
品番は3文字以上指定して下さい。
クロスリファレンスでは参考品名が表示されますので、製品に関する最新の情報をデータシート等でご確認の上、単独およびシステム全体で十分に評価し、お客様の責任において適用可否を判断してください。
参考にしている情報は、取得した時点の各メーカーの公式情報に基づいた当社の推定によるものです。
当社は、情報の正確性、完全性に関して一切の保証をいたしません。また、情報は予告なく変更されることがあります。
品番は3文字以上指定して下さい。
オンラインディストリビューターが保有する東芝製品の在庫照会および購入が行えるサービスです。
TLP(Transmission Line Pulse)は静電気などが印加されたときのデバイスの動作を電流と時間領域で表す試験手法です。
従来、ESD耐量を評価するにはデバイスのレベルではHBM(Human Body Model)、MM(Machine Model)、CDM(Charge Device Model)があり、システムレベルではIEC61000-4-2などがあります。各評価で立ち上がり時間などが違うことから評価結果が異なることがあります。
TLPはフローティングケーブルに所定の電荷を充電し放電することで、矩形波を作り出しています。ケーブルの長さとフィルター特性を変更することで、容易にパルス幅と立ち上がり時間を変化させることが可能です。
TLPによる測定はnsオーダーの短パルスを利用することで熱破壊を起こすことなく、ESD印可時に想定される高電圧、大電流領域のI-V特性を把握することができます。
製品毎に比べることにより保護性能の比較ができるだけではなく、保護対象のI-V特性と比較する等、ESD設計の補助として利用できます。