本機能は Internet Explorer 11 ではご利用頂けません。最新のGoogle Chrome, Microsoft Edge, Mozilla Firefox, Safariにてご利用ください。
品番は3文字以上指定して下さい。
クロスリファレンスでは参考品名が表示されますので、製品に関する最新の情報をデータシート等でご確認の上、単独およびシステム全体で十分に評価し、お客様の責任において適用可否を判断してください。
参考にしている情報は、取得した時点の各メーカーの公式情報に基づいた当社の推定によるものです。
当社は、情報の正確性、完全性に関して一切の保証をいたしません。また、情報は予告なく変更されることがあります。
品番は3文字以上指定して下さい。
オンラインディストリビューターが保有する東芝製品の在庫照会および購入が行えるサービスです。
オペアンプの電源電圧端子(VDD端子)にバイパスコンデンサ(パスコン・デカップリングコンデンサ)を接続する必要があります。
これが無い場合、オペアンプが正常に動作しなかったり、場合によっては発振などの不具合が生じることがあります。
コンデンサには寄生の抵抗やインダクタンス成分が存在し、コンデンサの規格で等価直列抵抗 (ESR) ,等価直列インダクタンス (ESL) と定義されています。
この寄生成分により図のような周波数特性を持ちます。
このため、オペアンプのバイパスコンデンサとしては、高周波フィルタ用コンデンサ (0.01uF~0.1uF) と低周波フィルタ用コンデンサ (10uF~100uF) のコンデンサをVDD端子 – GND端子間にそれぞれ1個接続することを推奨しています。
これらコンデンサをオペアンプに配置する場合、配線の持つインダクタの影響を受けやすい高周波フィルタ用コンデンサを低周波フィルタ用コンデンサよりオペアンプに近く配置してください。
またコンデンサへの配線は太い配線でできるだけ短くなるようにし、電源端子-バイパスコンデンサ-GND端子のループインピーダンスが低くなるようにしてください。
バイパスコンデンサの配置などについては、プリント基板設計ガイドもご覧ください。
プリント基板設計ガイド
以下の資料にも関連する説明がありますので、ご参照ください。