熱計算方法は?

製品により熱伝導経路が異なりますが、基本的には動作状態で内部半導体チップから周囲までの熱抵抗を計算し、想定される必要な放熱処理をお願いします。特にパワーデバイスは損失が大きくセットの信頼性、寿命に大きく関わりますので慎重な計算、想定が必要になります。それぞれの製品で規定される最大接合温度(125/150℃など)に対し十分なマージンを取る必要があります。

計算の詳細に関してはアプリケーションノート「最大定格:パワーMOSFET アプリケーションノート」・「熱設計と放熱器への取り付け:パワーMOSFET アプリケーションノート」を参照ください。