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モーターの最高回転数は、主にモーターの特性と電源電圧により決まりますが、ICで設定可能なPWM制御のキャリア周波数によっても影響されます。正弦波PWM駆動を考えると、最高回転数はPWM周波数のおよそ1/100以下程度を推奨いたします。
例えば、TC78B041FNGを使って4極(NとSが2組で2極対)モーターを駆動する場合、
5,000 rpmで回転させようとすると、
5,000 rpm×2極対/60秒=167 Hzの正弦波駆動となります。
TC78B041FNGの出力PWM周波数を18 kHzとした場合、
正弦波1周期でPWM108個分(18 kHz/167 Hz=108)の分解能が持つことになります。
一方、同様のモーターで、15,000 rpmで回転させようとすると、
15,000 rpm×2極対/60秒=500 Hzの正弦波駆動となります。
正弦波1周期でPWM36個分(18 kHz/500 Hz=36)の分解能が持つことになります。
1周期あたりPWM36個分の分解能では1PWMあたり10 °程度の位相が変動します。
推奨値は100以上の分解能ですが、100未満の分解能でもモーターは回転する場合もございます。その場合、波形に歪が見られたり、ノイズが発生したりする可能性があります。
モーターの特性にもよりますので、必要な回転性能が得られるか、実機にてご確認の程、よろしくお願い致します。
以下の資料にも関連する説明がありますので、ご参照ください。