フォトカプラーとは何ですか?

フォトカプラーの基本原理

フォトカプラーは信号を入力側から出力側に伝達する際に、回路間を電気的に絶縁した状態で伝達することが出来る素子です。内部では入力電気信号を発光素子でいったん光信号に変え、その光信号を受光素子で再度電気信号に戻して出力します。
FA、OA、家電など多くの機器ではDCやACの異なる電源系が同じ基板内に配置されており、相互に信号伝達をしています。これらを直接結合すると、動作上、安全上の問題となる場合があります。フォトカプラーを使用すると、こうした場合でも電気的に絶縁した状態で信号伝達をすることができます。