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pn接合でp型半導体とn型半導体の拡散電位の話をしました。
pn接合ではフェルミ準位が基準となっていて重要であることを理解していただけたと思います。
金属と半導体の接合の場合も無バイアスではフェルミ準位が一致するように接合します。拡散電位(障壁電位)の基準となる電位は少し異なり、仕事関数が使用されます。後で述べるようにこの差分の大小は接合時の特性を左右します。
ここで使用する用語を整理しておきます。
n型半導体(仕事関数Φn)と金属(仕事関数Φm)を接合させた場合、この仕事関数の大きさにより異なる特性となります。n型半導体の仕事関数と比較して、金属の仕事関数が高い (Φm > Φn) 場合はショットキー接合、低い (Φm < Φn) 場合は、オーミック接合となります。半導体の仕事関数は、フェルミ準位から真空準位を引いた値です。