ソフトウェアの実行

これは、「マイコンを動作させる流れ」を説明した図です。
マイコンを動作させる流れ

マイコンがプログラムで動作する仕組みは、
「CPUがメモリーに書かれているプログラムを読みとり、その命令に従って作業を行う」
ということで成り立っています。

ここではCPUと命令、データの流れを見てみましょう。

  1.  CPUは指定したメモリーのアドレス番地から命令を読みとります。
  2.  読み込んだ命令をCPU内で解読します。
  3.  命令に従った作業を行います。
    (右の例では「出力ポートへのデータ出力」を実行します)
これは、「メモリーにあるプログラムで動作させる様子」を説明した図です。
メモリーにあるプログラムで動作させます

このようにして、1つの作業が終了すると、次の命令をメモリーの次のアドレス番地から読みとります。そして、1~3の繰り返しによってマイコンは動作します。

第3章 マイコンのハードとソフト

ソフトウェアの働き
プログラミング言語
プログラミング言語:機械語
プログラミング言語:アセンブリー言語
プログラミング言語:C言語