システム開発手順

これは、「システム開発手順」を説明した図です。
システム開発手順

マイコンを使ったシステム開発は、ハードウェア開発とソフトウェア開発に分けられます。

ハードウェア開発では、システム仕様に沿ってハードウェア部分に関する回路図の設計を行います。設計した回路図を元にその基板の作成、及び部品を調達します。

ソフトウェア開発では、システム仕様に沿ってソフトウェア部分の仕様設計を行い、仕様設計をもとにコーディングを行い、コンパイルを行うことで機械語へ変換します。

ハードとソフトを組み合わせたテストでは、出来上がったハードウェアとソフトウェアを組み合わせた状態でのテストを行うことです。実機デバッグともいいます。このときエミュレーターなどを使用します。そして、問題がなければ開発終了、量産、製品出荷といった流れになります。

第5章 マイコンの開発環境

システム開発手順:ソフトウェア開発
システム開発手順:ハードとソフトを組み合わせたテスト
システム開発手順:エミュレーター