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ファストリカバリーダイオード(Fast Recovery Diode)の略で、逆回復時間trrが短く、一般の整流ダイオードに比べ高速スイッチングとスイッチング損失の点で優れています。東芝では整流ダイオードの一種に分類しています。
逆回復時間trrが短く高速整流に適し、かつ耐圧が高いことより、スイッチング周波数が数百kHz以下のAC-DCコンバーターやインバーター回路に適しています。trr短縮化の弊害として、一般の整流ダイオードと比較して順電圧及び漏れ電流が大きくなります。順方向損失、逆方向損失を考慮した放熱設計、安全設計が必要です。
Characteristics | Symbol | Test Conditions | Min | Typ. | Max | Unit |
---|---|---|---|---|---|---|
Peak forward voltage | VFM | IFM = 0.1 A (pulse measurement) | — | 0.9 | — | V |
IFM = 0.7 A (pulse measurement) | — | 1.4 | — | |||
IFM = 1.0 A (pulse measurement) | — | 1.5 | 2.0 | |||
Repetitive peak reverse current | IRRM | VRRM = 600 V (pulse measurement) | — | — | 50 | µA |
Reverse recovery time | trr | IF = 1.0 A, di/dt = -30 A/µs | — | — | 100 | ns |
FRD(超高速整流用ダイオード S-FRD)データシート記載例
Characteristics | Symbol | Test Conditions | Min | Typ. | Max | Unit |
---|---|---|---|---|---|---|
Peak forward voltage | VFM(1) | IFM = 0.1 A (Pulse test) | — | 0.80 | — | V |
VFM(2) | IFM = 0.7 A (Pulse test) | — | 0.91 | — | V | |
VFM(3) | IFM = 1.0 A (Pulse test) | — | 0.94 | 1.1 | V | |
Repetitive peak reverse current | IRRM | VRRM = 600 V (Pulse test) | — | — | 10 | µA |
一般整流用ダイオード データシート記載例
逆回復時間に関しての説明は以下のFAQを参照ください。
製品ラインアップについては、以下のページ、ドキュメントをご参照ください。