静電気保護用ダイオードは回路のどこに使用されますか?

人体などに帯電した静電気は接触した箇所から電子機器に侵入します。接触箇所として最も多い部分はUSB/HDMI®/電源などのコネクタ端子になります。また、アンテナなども静電気放電(ESD)の侵入口になります。
TVSダイオードは、このような端子の保護すべきライン全てに配置する必要があります。また、この保護デバイスは侵入口にできるだけ近く配置する必要があります。
当社ではシングルビットタイプからマルチビットタイプまで多種多様なラインアップをしております。また、ご要望の多いUSBやHDMI®などの用途には、基板上の配線に合わせたフロースルー配置の製品も提供しております。
信号周波数・回路構成・基板レイアウトに合わせて製品を選択ください。

TVS diodes
Packages for single-bit TVS diodes (examples)
Packages for multi-bit TVS diode arrays (examples)
 TVSダイオード (ESD保護ダイオード)ダイオードはどこに使用されますか?

シングルビットタイプ パッケージ (例)

SOD-963 (CST2C)
SOD-963 (CST2C)
SOD-923
SOD-923
SOD-882 (CST2)
SOD-882 (CST2)
SOD-323 (USC)
SOD-323 (USC)

マルチビットタイプ パッケージ (例)

SOT-323 (USM)
SOT-323 (USM)
SOT-563 (ES6)
SOT-563 (ES6)

* HDMI、HDMI High-Definition Multimedia Interface、およびHDMIロゴは、米国およびその他の国におけるHDMI Licensing Administrator, Inc.の商標または登録商標です。
* その他の社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。