トランジスターにはどのような種類がありますか？

トランジスターは、小さい信号を大きな信号に増幅したり、スイッチングすることのできるデバイスです。大別するとバイポーラー型(BJT)、電界効果型(FET)及び絶縁ゲートバイポーラー型(IGBT)の３種類に分類される半導体デバイスです。
バイポーラートランジスターは、電子とホール（正孔）のキャリアを持つバイポーラーデバイスでnpn型とpnp型の２種類があります。
電界効果トランジスターは主経路にPNジャンクションがないユニポーラーデバイスでNチャネル型とPチャネル型があります。
絶縁ゲートバイポーラートランジスターは前段に電圧駆動のMOSFETを用い、後段に大電流を流せるトランジスターを組合せたデバイスです。
各デバイスの代表表記例を以下に示します。