可変容量ダイオードを選択する場合のポイントは?

ご使用の周波数と周波数偏移幅によりデバイスを選択する必要があります。

可変容量ダイオードは製品により、印加できるチューニング電圧 VTが決まっています。

このチューニング電圧の最大値と最小値が可変容量ダイオードの容量の最小値と最大値となります。

容量の最小値と最大値が記載された製品一覧表を準備しておりますので、こちらで確認ください。

製品一覧表URL:https://toshiba.semicon-storage.com/list/index.php?code=param_209

これらの容量を規定するチューニング電圧は、お手数ですが個別データーシートをご確認ください。

また、発振器などで用いる場合は、Q (Quality Factor) を決める直列抵抗 rSにも注意が必要です。

先程の表に直列抵抗 rSも記載されていますので、選択される場合の参考にしてください。