一般的に出力同士の接続は、入力の状態によってショート状態になりますので使用できません。(図-1)もちろん、出力をVCCやGNDにも直接接続しないでください。
ただし、オープンドレイン出力や3ステート出力の製品を利用したワイヤードOR回路を構成する場合は、出力同士を接続することは可能です。
駆動能力を向上させるため、同一パッケージ内のゲートを図-2のように接続することはできますが、74AC、74LCX、74VCXシリーズなどの高駆動能力のICを使用することを推奨します。
以下の資料にも関連する説明がありますので、ご参照ください。