TLCS-900/H1 シリーズ 開発システム

オンチップデバッグエミュレーションシステム

TLCS-900/H1 オンチップデバッグエミュレーションシステム

RTE900/H1オンチップデバッグエミュレーションシステムは、統合開発環境、RTE900/H1オンチップデバッグエミュレーターおよび通信 ケーブルで構成され、ターゲットシステム上に実装されたマイコンのオンチップデバッグ機能を制御することで、各種デバッグ機能を実現します。

ホストI/F USB2.0 High-speed
エミュレーションメモリー容量 ターゲットボード上メモリー
イベント ポイント数 8ポイント
比較対象 アドレス、データ、ステータス、外部入力
比較条件 一致、不一致、範囲
パスカウント 1~256回
成立トリガー動作 ブレーク、トレース制御、タイマー制御、外部トリガー出力
ポイント組み合わせ AND、OR、シーケンシャル
ハードブレーク 4ポイント
ソフトブレーク 1024ポイント
トレースメモリー容量 256フレーム※1
トレースモード フリートレース、トリガートレース、サンプリングトレース
トレース対象 PCアドレス、データアドレス、データ値、ステータス、外部出力、外部入力、イベント
トレースオーバーフロー動作 上書き、上書き禁止、ブレーク
タイマー測定 RUNタイマー:1ch LAPタイマー:1ch
メモリーアクセス プログラム
実行中の表示
64バイト
プログラム
実行中の書き換え
1アドレス(バイト/ワード/ロングワードのいずれか) ※2
プログラム変数 プログラム変数 2,8,10,16進数表示を個別選択可能
登録 変数、配列、構造体、共用体を各種要素別に登録可能
ソース表示 ・ ソース
・ ソース+アセンブラーコード
・ ソース+アセンブラーコード+マシン語
外部出力 1本
外部入力 1本
モジュール実行時間測定 -
カバレッジ測定 -
フラッシュ書き込み
/セキュリティー機能
デバッグ時に外部FLASHへのプログラム書き込みが可能

※1:トレースメモリー容量は、トレース格納条件や動作状態により表記の数値と異なる場合があります。
※2:書き換えのたびにブレークが発生します。

RTE900/H1オンチップデバッグエミュレーター 製品構成および外観

製品構成および外観
製品構成および外観

製品構成

  • RTE900/H1オンチップデバッグエミュレーター本体
  • 通信ケーブル (あらかじめエミュレーター本体に接続されています※)
  • 通信ケーブル接続用コネクタ ー(※)
  • 統合開発環境ウェブダウンロード権 (紙面)

※Samtec社製

RTE900/H1オンチップデバッグエミュレーター外形寸法図
RTE900/H1オンチップデバッグエミュレーター外形寸法図

お客様に準備していただく物

  • ホストシステム
  • USBケーブル (エミュレーター側:B形状コネクター)
  • ターゲットシステム上のマイコン (オンチップデバッグ機能内蔵品)

ターゲットシステムとの接続について

オンチップデバッグエミュレーションシステムを接続するターゲットシステムには、以下の信号配置表等をご参照の上、通信ケーブル接続用コネクター(Samtec社製FTSHシリーズ20芯コネクター)を配置/実装してください。
通信ケーブル接続用コネクターはあらかじめエミュレーターに1個付属されていますが、付属のコネクター以外にもSamtec社から販売される同一シリーズ(FTSHシリーズ)のコネクターをお使いいただけます。

FTSH-110-01-[*]-[*][*]-[*][*]

品番の [*] 部分はコネクターのオプションを示します。ご購入の際は、ご使用状況に合わせてオプションをお選びください。製品の詳細についてはSamtec社のウェブサイトをご参照ください。

製品付属の通信ケーブル接続用コネクター

品番 説明
FTSH-110-01-L-DV-K 逆挿し防止機構付き

通信ケーブル接続用コネクターの信号配置表

コネクター端子No. 信号名
1 EI_SYNCLK
3 EO_MCUDATA
5 EI_PODDATA
7 EO_MCUREQ
9 EI_PODREQ
11 N.C (※1)
13 N.C (※1)
15 EI_REFCLK
17 EO_COMRESET
19 DVCC3A
コネクター端子No. 信号名
2 GND
4 GND
6 GND
8 GND
10 GND
12 GND
14 GND
16 GND
18 GND
20 DVCC3A

※1: エミュレーター内において各々100kΩでプルダウンされています。

※: MCU端子No.、信号名および接続方法については、必ず対象MCUのデータシートも併せてご確認ください。


通信ケーブル接続用コネクターの配置に関する留意点
エミュレーターを接続した際に、ケーブルが引き出される方向とコネクター端子No.の位置関係は、以下の図の様になります。基板設計の際には、通信ケーブル接続時の他部品への干渉を考慮して設計してください。
コネクターの寸法については、Samtec社のウェブサイトをご参照ください。

通信ケーブル接続用コネクターの配置に関する留意点

信号配線上の留意事項
EI_TRGIN、EO_TRGOUTの信号波形を観測する場合は、必要に応じてターゲットシステム上に外部入出力ピンを設けてください。
デバッグ通信用の各信号線は、MCUと通信ケーブル接続用コネクター間を10cm以内で接続してください。特に、 EI_SYNCLK, EO_MCUDATA, EI_PODDATA, EO_MCUREQ, EI_PODREQ は同長配線にしてください。これらの信号線の長さが10cm以上、または各信号線の長さが極端に異なりますと、正しく動作しない場合があります。 また、MCUと通信ケーブル接続用コネクター間のすべてのDVCC3A/GNDの配線を最短距離(5cm以内。長くても10cm以内)でつないでください。DVCC3A /GNDの配線が長くなると、正しく動作しない場合があります。 MCUと通信ケーブル接続用コネクターは直接パターンで接続してください。MCUと通信ケーブル接続用コネクターの間にノイズ対策用ダンピング抵抗を入れる場合は、信号の遅延に注意してください。

エミュレーション動作電圧/周波数について

  • 動作電圧/動作周波数は、デバイス動作補償範囲内を全て使用可能です。
  • エミュレーターからターゲットシステムへ電源およびクロックを供給することはできません。

オンチップデバッグエミュレーション時の制限事項

  • デバッグ対象ターゲットシステムへオンチップデバッグエミュレーターを接続する場合、通信用端子やモニター端子はエミュレーターに専有されるため、兼用の機能として使用することはできません。
  • 供給する電源/クロックの動作保証範囲や特性に関しては、マイコンのデータシートをご参照ください。

USB接続について注意事項

  • エミュレーターとホストシステムはUSBで接続します。(USB2.0 High-speed)
  • 新規にエミュレーターとホストシステムを接続する場合は、USBドライバーのインストールが必要です。

アクセサリー

アクセサリー

通信ケーブル

通信ケーブルは、エミュレーターまたはFLASHライターとターゲットシステムを接続する際に使用します。通信ケーブルはあらかじめエミュレーターまたはFLASHライター本体に接続されています。
通信ケーブルはSamtec社の製品です。製品の詳細についてはSamtec社のウェブサイトをご参照ください。

なお、当社推奨品につきましては下記の各社からもお買い求めいただけます。

名称 品番 備考
通信ケーブル FFSD-10-D-07.00-01-N あらかじめエミュレーターまたはFLASHライター本体に
接続されています。

通信ケーブル接続用コネクター

通信ケーブル接続用コネクターは、エミュレーターまたはFLASHライターとターゲットシステムを接続する際に使用します。表記の製品は一例です。このほかスルーホールタイプ等の実装方式や、接続に関する形状オプションがお選びいただけます。お使いの状態に合わせてお買い求めください。
通信ケーブル接続用コネクターはSamtec社の製品です。製品の詳細についてはSamtec社のウェブサイトをご参照ください。

なお、当社推奨品につきましては下記の各社からもお買い求めいただけます。

名称 品番 備考
通信ケーブル接続用
コネクター
FTSH-110-01-L-DV-K 表面実装タイプ 逆挿し防止機構付き
あらかじめ1個エミュレーターに付属されています。

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