突入電流(ラッシュ電流)抑制機能

突入電流(ラッシュ電流)抑制機能

突入電流抑制機能とはスイッチング時に生じる突入電流(ラッシュ電流とも呼称されます)を、ロードスイッチICに内蔵したスルーレートコントロールドライバー回路(スロースタート回路)で抑制する機能です。 PMIC から複数の電源供給されているケースでは、個々の過渡的なスイッチング時における突入電流が著しく大きくなった場合、一時的にPM-ICの電流容量値を超えてしまい、シャットダウンなどの誤動作やシステムトラブルを引き起こす可能性があります。こういった状況を防ぐために突入電流の抑制が求められます。

当社は複数のスルーレートコントロール機能を内蔵したロードスイッチICを量産化しています。出力容量が大きい場合は、スルーレートの遅い製品(上図SRC3)をご使用頂くことで突入電流(ラッシュ電流)を低く抑えることができます。逆に、早いVOUTの立ち上がりが必要な場合はスルーレートの早い製品(上図SRC1)を使用いただくことで最適な電源シーケンス制御が可能です。

突入電流抑制機能内蔵 ロードスイッチIC

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