高いリップル圧縮度によるノイズの低減

リップルリジェクション特性

PSRR(Power Supply Rejection Ratio)などとも呼ばれます。リップル圧縮度とは入力電圧にリップル電圧成分(ノイズ)が重畳されたときに出力電圧に現れるリップル電圧を入力のリップル電圧との比として表したものです。この値が大きいほど出力に現れるリップル成分が小さいことを示します。東芝LDOレギュレーターは超高速のフィードバック回路技術により、広い周波数範囲で高いリップル圧縮度特性を実現しています。

CMOSイメージセンサー,MCU,RF等、デジタル・アナログコア電源は外来ノイズの影響により動作不良や性能の劣化を引き起こす可能性があります。そのため、ノイズ源となる外部電源のDC-DCコンバーター等からのスイッチングノイズを除去する能力、つまりリップル圧縮比が高いことも必要です。当社のLDOレギュレーターはDCから1kHz時の低周波領域に加えて、100kHz~数MHzまでの高い周波数まで高いリップル除去能力を持っており、ノイズの少ない高品質の電源としてご使用頂けます。

高リップル圧縮度LDOレギュレーター

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