2. オペアンプの使い方

図 2-1 オペアンプ周波数特性
図 2-1 オペアンプ周波数特性

オペアンプは図 2-1に示すように高いゲインを持ちますが、周波数特性を持ちます。また、素子のバラツキや温度などの環境条件の影響を受けます。このため一般的には負のフィードバック(負帰還)をかけて使用します。負帰還が条件によっては正帰還化し異常発振が生じることもあります。
2章ではこれらの説明と、基本的な増幅回路、増幅回路を考える上で重要な概念(仮想短絡)について説明をします。

  1. フィードバック(正帰還と負帰還)
  2. 開ループゲインと閉ループゲイン
  3. 発振
  4. 基本的な回路
  5. 仮想短絡(仮想接地)

2章 オペアンプの使い方

2.1. フィードバック(正帰還と負帰還)
2.2. 開ループゲインと閉ループゲイン ー使用帯域幅の拡大ー
2.3. 発振
2.4. 基本的な回路
2.5. 仮想短絡(仮想接地)

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