バススイッチはデジタル信号を高速に伝達・切り替えを行うことを目的に開発されたデバイスです。一方、アナログスイッチはオーディオ信号のようなアナログ信号の伝達・切り替えを行うデバイスです。
そのためアナログ特性(正弦ひずみ率、フィードスルー、クロストークなど)の仕様がデータシート上に記載されています。(表-1参照)
表-1 74HC4053のデータシート(アナログ特性)
バススイッチの中にも高速(GHz帯)の信号を扱う製品があり、その製品には周波数帯域幅(BW)特性などが記載されています。
以下の資料にも関連する説明がありますので、ご参照ください。