SPSTやSPDTは、一般的にスイッチを表現するときに使われる用語です。SPSTは、Single-Pole Single-Throwの略です。Poleは1つのスイッチが「同時に」制御できる回路の数、Throwは切り替えることのできる出力数を表します。
例えばSPDTは、1つのスイッチで同時に制御できる回路は1つなので、SP(Single-Pole)で、切り替えることができる出力数は2つなので、DT(Double-Throw)となります。(表-1参照)
表-1 バススイッチの機能名
以下の資料にも関連する説明がありますので、ご参照ください。