制御回路がある回路ブロックの電源を先に立ち上げ、続いてもう一方の電源を立ち上げます。次にコントロール信号を入力し内部ロジックを確定させ、最後に信号入力を行う必要があります。双方向2電源レベルシフター(バッファータイプ)も、片方向2電源レベルシフター(バッファータイプ)でも同様の順序になります。
双方向2電源レベルシフター(バッファータイプ)を例に説明します。
次の順序で電源投入・信号入力を行ってください。(図-1)
#1. VCCA(制御回路がある回路ブロックの電源)
#2. VCCB(VCCAと同時でも可)
#3. コントロール信号(/OE、DIR)
#4. 入力信号 A1またはB1
レベルシフター(バススイッチタイプ)についても同様の順序になります。(図-2)
以下の資料にも関連する説明がありますので、ご参照ください。