メモリー(記憶)

これは、「メモリーへ「記憶する」動作」を説明した図です。
メモリーへ「記憶する」動作

5要素のうち、記憶を担当するメモリーについてお話します。メモリーの動作は記憶することと、記憶したデータや命令を読み出すことの2種類の動作があります。通常はCPUからの信号で「記憶する」か、「読み出す」かのどちらかの動作が選択されます。

「記憶する」動作はマイコンの場合、CPUからメモリーに書き込む動作を命令することですから、記憶動作を「書き込み(Write)」、

これは、「メモリーから「読み出す」動作」を説明した図です。
メモリーから「読み出す」動作

また、命令を「読み出す」動作もメモリーから読み出すことから「読み出し(Read)」といいます。

メモリーには、働きによって、コード領域とデータ領域に分けられます。
コード領域は、プログラムを配置する場所です。
データ領域は、データを配置する場所です。

第2章 マイコンの歴史と5要素

マイコンの歴史
マイコンの歴史:大規模集積回路とマイコン
マイコンの5要素
CPU(演算、制御)
メモリーの種類(RAM&ROM)
I/O(入力、出力)
バスライン
バスラインの種類