Thermoflagger™の基本動作

微小な定電流をPTCサーミスターに供給して、抵抗(温度)変化を検知します。

IC内部ブロック図

左図がICの内部ブロック図です。
ICは定電流源、基準電圧源、コンパレーター、FLAG機能を持っております。

動作について説明図

次に簡単に動作について説明いたします。
正常時、PTCサーミスターの抵抗値は比較的低いため、PTCO端子電圧と低く、PTCGOOD端子は”High”を出力します。
過熱検知時にはPTCサーミスターの抵抗値が急上昇して高抵抗となるため、PTCO端子電圧は高く、PTCGOOD端子は”Low”を出力します。
このようにThermoflagger™とPTCサーミスターを組み合わせることで過熱監視ソリューションを構築できます。

Thermoflagger™の基礎

過熱(温度)監視の必要性
Thermoflagger™とは?
Thermoflagger™の使い方
Thermoflagger™の特長1:回路設計を簡易化
Thermoflagger™の特長2:広範囲の過熱監視が可能
Thermoflagger™の特長3:フェールセーフな設計サポート(1)
Thermoflagger™の特長3:フェールセーフな設計サポート(2)
Thermoflagger™のアプリケーション例
当社リファレンスデザインをご紹介いたします。

関連情報

* Thermoflagger™は、東芝デバイス&ストレージ株式会社の商標です。
* その他の社名・商品名・サービス名は、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。